８５９ 暖かい人達（7月22日 第４土曜日 次回更新予定日）

　衰える事が殆どにも関わらず何故か？老人力だけが努力の必要が無く日々益々強くなって🙃朝からモノ探し！「ああ言うと→こう言う！」と推測→で黙る！そして「その話は以前に聞いた。」これがダメ押し❢！もう話せない「老人は無口になる！」では無く「無口にさせられる！」かも？それらが分かる事はジィ～あきらめる前に☺まだまだ頑張らなきゃ(^_-)-☆　相手の迷惑、リアクション等どう思っているかを全く考える事も無く気楽に話をしていた’７１年のデンマークでは．．．

10月7日　曇り／今日は夜回りで各部屋を回り帰っているかを確認中、８１号室のスザンヌの部屋が火事だ！と、ポールが忙しく立ち回ったので火事はボヤで済みました。
　私がオフィスに番しなければならない程、みんな手一杯でした。スザンヌは気が強そうに見えて陰で泣いていましたが、何もしてあげる事もできませんでした。
　そんな最中、カッステン、マンネッタ、カールとマックスが薬を欲しいと言うので仕方無く戸を開けて薬をあげたのでした。後から考えて、どんな薬か分からないものを彼らに渡してしまった事を、実は断り切れない弱点がもろに出、結果、注意される事を覚悟しました。
10月8日／曇りのち雨：罰として昨夜のミスで皿洗いを！仕方無い事でした。しかし今まで以上にみんなが何をキッチンでやっているのか分かりました。私が入ってそれを良い事に他のおばさん達がサボるようになったのでした。誰も英語が話せ無い所で一人で仕事をしているので、どうも他の人を悪く見たようでした。
　昼に会議に出る予定でしたが、皿洗いの為に少し遅れました。部屋に入るとへニングさんが私の席を示してくれたのでした。ディッテマーも参加しての会議で、二人の暖かいまなざしが嬉しかったでした。会議はいつも通り全く分からないので退屈でした。
　部屋に戻り一人になって、ヤンやベントには特に良く思われなければならない等、色々考えさせられたのです。そんな訳で今日一日のキッチンの仕事で精神的にも凄く疲れました。
　夜、キッチンを手伝っていると、名は知らないけど見覚えがある女性が子供を連れて自由に振舞っていたのでした。彼女がディッテマアーに何故、私がここで働いているかを尋ねたのです。
　その時に、私が勉強の為に何でもやる必要があると答えた事に、凄く嬉しかったです。（今、何をスタッフが行わねばならないかを教えて貰ったのだと気づきました😞遅い！でも死ぬまでに気付いて良かったです。）その後、スベントについて各部屋を一回りして、長い一日を終えました。

　学生時代は真面目に良く日記を付けている事に驚き続けています。出て来る名前等思い出す事が多いです。まだまだ古い事は思い出します？