たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

萩往還ワンデーウォーク2013(前編)

2013年03月18日 06時15分58秒 | 山の上
晴天でしたよ、今年は


3月16日、 「萩往還ワンデーウォーク2013」 に参加してきました。
「萩往還」とは、江戸時代、毛利氏が江戸への参勤交代での「御成道(おなりみち)」として開かれた、日本海側の萩(萩市)と瀬戸内海側の三田尻港(防府市)を結ぶ全長はおよそ53kmの道です。
 幕末には、維新の志士たちが時代とともに駆け抜けた萩往還は、大部分は国道や県道、公道として現在も利用されていますが、起伏の激しい山間道の中には廃道となったものもありましたが、近年これらを保存し、後世に伝えていくために整備が進んでいます。

で、このイベントでは萩市内の2つの地点から、ゴールの中央公園まで「ひたすら歩く」というものです。
コースは明木(あきらぎ)からの10.8kmと佐々並(ささなみ)からの20.3kmの2つ。
あたしゃ、「一升谷」のコースを歩いてみたかったので、迷わず「佐々並コース」を選択です。
昨年はみぞれ、一昨年は雪だったと関係者が話していましたが、今年は晴天
ちょっと安心です。



8時20分、佐々並公民館に到着。すでに受付を済ませた方が多くおられました。

受付締切間際に申し込んだので、ゼッケンは328番。
かなり後ろの方かと思いましたが、なんのなんの、、、
佐々並だけで700人近く、全体で1333名の参加があったそうです。

8時45分に開会セレモニーがあり、準備運動の後、9時にスタートです。
今回は最後尾からスタート。
別に順位を競うものでもないし、のんびり自分のペースで歩きます。

と、言いつつ、「抜かせる者は抜く」ってことで、本格的な山道に入る前には、前から2/3辺りにいたと思われます。

この日の装備はって言うと、低山登山モード。
ザックには昼食とコーヒーを入れるストーブを入れておきます。
そしてゴールで飲む「KIRIN FREE」も・・・


要は里山ハイクにしてはめっちゃ重装備です・・・


「佐々並市の宿場町」を抜け、「千持峠」の山道に入ります。

それを抜けると「落合の石橋」なんかを抜け国道に出ると、このコース最標高の「中ノ峠」
があり、ここからしばらくは国道を下っていきます。
「釿切」と言うところから、国道を外れ「一升谷」へ。

ココは趣があります。
滑りやすい石畳を気を付けながら進むと、やがて国道をくぐり、明木の町並みへ到着です。
ここまでで、約2時間半、お昼には少し早いのでもう少し先の明木川の川辺でお昼にします。
お昼は家から持って来たおむすび3つと、コンビニで買ったカップヌードル(カレー味)ミニ、締めはドリップコーヒーです。
(次回へ続く)
コメント
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