たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

ホッキョクグマを巡る東日本の旅vol.3

2017年08月04日 04時45分39秒 | 旅行
世界遺産と
奥の細道


7月22日(土)
旅行2日目です。
嫁は朝から八木山動物園に向かいます。
私はせっかく東北に来たのだから観光もしたいと、足を伸ばし世界遺産の平泉を散策したいと思います。
当初は朝一で平泉に行き、ちょっと早い昼食で「わんこ蕎麦」をかき込んで、そのまま仙台に戻り、さらに山形の山寺を訪れる計画でした。
しかし、今日の天気は昼から雨の予定。
それもかなりの降水量が予想されるので、朝の段階で平泉のみとし、午後は仙台市内の瑞鳳殿(伊達政宗のお墓)を訪れることに変更します。
よって朝出発も1時間遅くなり7時30分です。

ホテルから駅は直ぐなんですが、ホテルをチャックアウトする関係で荷物を駅のコインロッカーに預けるのに手間取り、8時6分発の新幹線に間に合いそうにありません。


ネットで検索してみると駅前から一ノ関駅まで高速バスが出ており、次の新幹線を待つより早く着けそうです。



んじゃ、それで・・・



気分を切替へ、荷物をコインロッカーに預け、近くの「ずんだ茶寮」の「ずんだシェーク」を片手にバスに乗り込みます。


ほぼ、ノンストップで一ノ関へ着いたのは10時前。
冷静に考えると結構、遠いのね(笑)。
イメージ的には「山口に行くついでに広島見ておくか」みたいなもんでしょう。


そう、
気が付けばココは岩手県です。



一ノ関から普通電車で5分程で平泉に到着です。
駅からは巡回バスで回ることにしたので、1日フリーパスを購入します。



まずは毛越寺(もうつうじ)へ。
ええっ、ここも世界遺産です。

本堂と超広い裏庭を散策しても20分程で観覧終了です。








そうそう・・・
御朱印集め、始めました。


売店で御朱印帳を購入し、第1号がココ、毛越寺です。
なんでも毛越寺、中尊寺、瑞巌寺(松島)、立石寺(山形)の4寺の御朱印を集めるキャンペーンをしているみたいです。
さて、再びバスに乗って中尊寺へ
えっと、10分と掛かりません。


中尊寺バス停前には弁慶の墓碑が建っています。



さて、中尊寺・・・
まずは長くて意外と急な月見坂を登って行きます。


15分程歩けば、本堂にたどり着きます。
途中、いくつかのお堂がありますが、ほぼ無視です。

本堂をお参りし、メインイベント金色堂へ向かいます。
そうそう、御朱印も忘れずに。
ちなみに本堂と金色堂、両方で御朱印がもらえるようです。
金色堂は覆堂と言われる鉄筋コンクリート製の建物で囲われ、さらにガラス張りになっています。
照明が黄色っぽいので、建物が本当に金色なのか、正直分かりません。

ちなみに覆堂内は撮影禁止なので、よくある観光パンフどおりの写真しか有りませんので、悪しからず・・・



先の毛越寺とこちらの中尊寺には松尾芭蕉の句碑があります。
ブログにも「奥の細道」と付けさせてもらっている手前、この辺はきっちり押さえときます。


さて、御朱印ももらいましたので、帰る事にします。
その前に、気が付けばお昼時。
ホントは駅前の蕎麦屋に行くつもりだったのですが、お腹も減ったので、月見坂途中にある「そば処義家」に行ってみます。


岩手と言えば

「わんこ蕎麦」です。

でも平泉のわんこ蕎麦は、給仕の無い「盛り出し式」と言ってあらかじめ小さなお椀に入ったわんこ蕎麦です。
わんこそばというと給仕さんがガンガン入れてくれるイメージですが、「盛り出し式」は事前にお椀に入ったそばが並んだ盆を持ってきて、各自のタイミングで入れるスタイルです。

フードファイト感がゼロっす!!


12皿がワンセットで2重、3重、さらに追加も可能とありますが、まぁ素人は2重でしょ・・・
ちなみに表の幟に「茶そば」とあったので、100円アップで1重を茶そばにしてもらいました。


味はなかなか美味しいです。
なにより慌てなくてもいいので、ゆっくり味わって食べられます。
そのお陰か、結構お腹パンパンです。

3重にしなくて良かった・・・
コメント
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