たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

ホッキョクグマを巡る東日本の旅vol.5

2017年08月06日 07時35分08秒 | クマと動物たち
#やばい動物園、
行ってきた


7月23日(日)
今日が旅行最終日です。

今日は、ちょっと変わった動物園を訪れます。

宮城蔵王キツネ村

自由な飼育環境、お触り(ふれあい?)、そしてエサやりが好きな、たいちゃん
日本では俺好みの三大「やばい動物園」というのが有ると聞いています。

1つは北海道の「ノースサファリ札幌」
1つはすでに行ったことのある香川県の「しろとり動物園」
そして最後の一つが「宮城蔵王キツネ村」です。

ちなみに、この他に滋賀県守山市ピエリ守山内にある「めっちゃさわれる動物園」も趣旨的には同じ「さわれる系」ですが、

アソコは虐待でしょ!!

との声が多い(多すぎる)ので、パスです。



で、キツネ村・・・
読んで字のごとくキツネの動物園です。
広い土地に6種100頭以上のキツネが放牧されており、檻の中に人間が入って行くイメージです。
当然、自然に近い環境なので手を出すと噛まれます。
ええっ、事前情報では受付で「噛みます」とはっきり言われるようです。
また、別のコーナーでキツネを触れることもできます。
一般的に野生のキツネはエキノコックスに感染している可能性が高いので、触ることはできないのですが、こちらのキツネは全て人工繁殖した個体であり、定期的に薬の投与、施設内の殺菌消毒も実施しているのでエキノコックス症となることを防いでいるようです。
つまり数少ない「キツネに触れる動物園」なのです。

8時30分に旅館を出発します。
ここからキツネ村までは15分程です。

途中、野生のサルが現れて、嫁、大興奮!!

種々、寄り道しつつ9時過ぎにキツネ村に到着です。
入口では獣臭がしますが、これは養豚場のものと訴えがハンパないです。



ゴリラの看板を横目に受付に進みます。



何でゴリラなん?


裏に説明がありました。



そう言えば、しろとり動物園の案内板もゴリラだったような・・・
あっち系動物園の意外な共通点になるかもしれません。



では、受付で入園料を払い、レクチャーを受けます。

レクチャーを要約すると、施設の中に入ると、
キツネは 
(1)寄ってきて 
(2)噛む 
(3)けど、自己責任で・・・

ということです。





おもしろくなってきやがったゼッ!!





まずはエントランスでは檻に入ったキツネたちとご対面です。
まあ、ココは大丈夫です。

奥にはマーラーやヤギ、ウサギ等も飼育しています。
マーラーに最近お子様が生まれたようで、カワイイ姿を見せていました。



そしていよいよ放し飼いコーナーへ。
緊張しつつ中に入ります。

いきなり「この付近でよく襲われる」的な看板が有りますが、寄りついて来ません。



ただ、穴に潜む陰一つ・・・





敵の拙攻かっ??



奥に進むとそこかしこにキツネ様がおられます。

エサやりコーナーでは想定通りの奪い合いが見れて、有る意味楽しいです。


寝ているキツネはしつこく近寄ると、噛みます。





ええっ、噛まれました・・・


そう言えば看板に、携帯・カメラなどをキツネに捕られると壊された上、埋められるとのこと。



気を付けろっ!!



雨も降り出したのでエントランスに戻ると、キツネの抱っこタイムです。
私はプラチナギツネの「ゆりちゃん」です。



嫁はキタキツネの「のんちゃん」




いいえっ、
コレでは無く



こっちでもありません。




ちなみに「天才!志村どうぶつえん」に出ていた「ゴンちゃん」もいます。


今日は午後3時の飛行機ですので、12時頃にはココを出なければなりません。
めっちゃ楽しい施設ですが、冬のモフモフ時期は格別なんだとか・・・


もう一回来ようと心に決めた動物園です。
コメント
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