たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

「○○のはなし」のはなしvol.1

2017年08月16日 17時56分48秒 | マイルド鉄の旅
動物園を忘れる旅
第2弾


8月11日(金)
夏の三連休初日です。
なんでも「山の日」ですが、こんだけ暑いと山なんか登る気しないので、久しぶりに列車の旅を計画します。



最近・・・

「端風」や「四季島」など高級感半端ない「クルーズトレイン」が注目されています。
価格も、ん十万円・・・

いや、そこまでは・・・
という方にオススメの安くて楽しい、そして車内で飲む酒の旨さを紹介する企画が「ぶらり、途中下車しない旅」です。

今回は、以前お世話になった「みすゞ潮彩」の後継車両「○○のはなし(まるまるのはなし)」です。
「○○のはなし」は新下関-下関-長門市-仙崎-東萩間を休日中心に運行する観光列車です。
2両編成で「和」の趣の1号車、「洋」の趣の2号車で編成され、座席は全て指定席となっています。
ちなみに名前の「はなし」は萩、長門、下関の最初の文字からです。

1ヶ月前の指定席購入開始日のお昼に発注しましたが、既に1号車は満席、2号車も半分も埋まっていました。


正に「プラチナチケット」!!


ちなみに「快速」扱いなので、プラチナチケットと言っても520円ほどです、はい。




さて、今回のルート。
まず、最寄りの駅から新山口駅に行き、バスで東萩駅へ向かいます。
昼食後、14時13分発の下り「○○のはなし」に乗り込み、日本海側を通り新下関まで行きます。
あとは在来線で最寄り駅まで・・・実に山口県を2/3周する鉄道旅です。


朝9時半に駅に向かい自宅を出ます。
既に鉄道は指定席を押さえていますが、出発地、萩へのバスが心配です


田舎と言っても
・お盆前の3連休だし、
・出発地が観光地「萩市」だし、
・「鉄」が押し寄せる可能性もある訳だし・・・

ちょっと用心して、バス出発1時間前に新山口駅のバス案内所に到着です。



・・
・・・
閑散としてます!!



おいおい大丈夫か、山口県の観光部局!!
ちなみに駅1階の「サイクルステーション」も待ち時間1時間の間、利用者「0」でした。

案内所で聞くと、路線バス・急行で行くと2,210円掛かるが「スーパー萩号」で行くと、東萩駅までは行かないが萩市内まで1,550円で行け、おまけにノンストップ!!

東萩駅まで2km弱あるが、100円で乗れる循環バスに乗り継げばこちらがお得。
とのことで、早速「こっち」に変更です。
閑散と言いつつ、出発時間間近になると人が集まりだしますが、余裕の乗車です。


11時に新山口駅を出発し3分遅れの12時03分に萩・明倫センターに到着です。


明倫センターの傍らに立つのが平成29年3月にオープンした新観光拠点「萩・明倫学舎」です。
藩校明倫館跡地に建ち、近年まで授業が行われていた旧明倫小学校の木造校舎です。


「明倫館ではなく跡地の小学校」というのがミソではありますが・・・
学生が「12時30分からイベントしま~~す」的なアピールしてますが、笑顔でパス。


ええっ、おじさんこれから
酒買いに行かにゃならんけん!!



バス停から歩いて5分のスーパーで、まずは肴代わりの唐揚げ、手巻き寿司を購入です。
スマホで調べたら近くに「SAKAYA」という酒屋があったので、液体燃料はそちらで・・・

SAKAYAは山口の地酒を中心に豊富な品揃えです。


無難に「東洋美人」の小瓶を購入し、ビールは駅又は駅近くの売店で購入することにします。

駅までは歩いても15分程、距離にして1,000m弱くらいかな。
そんなに暑くは無く、快適に萩の街を散歩します。
東萩駅に到着しましたが、近くに飲食店は1店舗のみ。
覗いてみたら店の外まで行列ができてたので、潔く諦め、さらに800m程先のコンビニでビール、おにぎり等を買いそろえ、とりあえず旅のスタート地点、東萩駅に戻ってきたのは13時40分です。
コメント
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