たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

東京オリンピックと新型コロナと俺の夏休み

2021年05月25日 19時21分55秒 | 日記

東京オリンピック&パラリンピックは

本当に開催されるのか??

 

5月も後半に差し掛かってきています。

新型コロナの状況は、依然、芳しくなく、多くの地区で非常事態宣言だのまん延防止等重点措置だの出ています。

 

本当に行われるのか?

東京オリンピック・・・

 

GWにはあっち系の弁護士が、開催反対の署名活動を開始し、現在で約39万人の賛同を得ているようです。

 

まっ、有権者の0.39%ですけどね・・・

 

 

一方で「オリンピックを開催し、未来に夢と希望を繋ごう」という署名も起こっています。

 

こっちは約9万人です。

 

当の選手たちとしては、この日この時のために鍛錬を重ねてきた中、世界中で蔓延している新型コロナウィルスのせいで晴れ舞台を台無しにされた方もいるでしょう。

また、アスリートの皆様には何ら責任がある訳でもないのに、一部の開催反対者から出場辞退を求めれられる書き込みが行われたり・・・

いうなれば

「ひっちゃかめっちゃか」

な状況です。

 

 

でだ・・・

 

俺は「到底、開催は無理・・・」

いや、もう一歩踏み込んで

「きっぱり中止すべき」

と考えています。

 

理由は以下の「6つ」

ええっ、6つもあるんです。

 

1 世界の状況

世界中で蔓延が続いている新型コロナ、そして変異株の影響で選手、スタッフ、その他関係者やマスコミ・・・

選手選別や練習に大きな影響が出ているのは容易に想像できます。

また現時点で東京には緊急事態宣言が出ており、現地での調整もままならない状況です。

そんな中、準備ができている国だけで競技して、なにか意味があるのでしょうか??

 

2 国内の状況

昨年の延期発表の時、「新型コロナに打ち勝った証としたい」と言っていたのですが、打ち勝っても、証にもならない状況です。

残念ながら、選手の入国や、国内での行動に制限がかけられるのは必須です。

「オ・モ・テ・ナ・シ♪」

も正直不可能です。

ただ「できる」というだけで行うことに、何の意義も見出せません。

 

3 経済効果の喪失

そもそも、当初から「経済効果」を売りにしてきたオリンピック

海外からのインバウンドを期待しての開催ですが・・・

残念ながら、このザマです。

 

4 医療体制への負荷

開催が予定されている7月~9月は、集団ワクチン接種の真っただ中です。

医師、看護師とも「フル稼働」しなければならないとき。

 

ええっ、医療版「ヤシマ作戦」ですよ!!

 

正直、オリンピックに人員を割いている余裕などないのです。

まぁ、スポーツドクターであればまだ余裕があるのでしょうが、全国から看護師をかき集めて・・・的な対応が正しい体制とはとても思えません。

仮に海外選手が新型コロナに感染した場合でも、医療機関としては「知らねーし」とは言えないでしょうから、やはり国内の医療機関への多大な負担をかけることを、関係者はどう思っているのでしょうか?

 

5 国民感情

ええっ、民意は「中止」に傾いています。

それぞれ理由はあるでしょうが、中止を求める声は軽く8割を超えています。

例えば、運動会を中止にした人修学旅行が中止になった人入学式・卒業式が中止になった人結婚式が中止になった人・・・

全て、新型コロナ蔓延防止のために苦渋の決断だったはず。

 

そんな中、オリンピックは万全の体制で実施します!!

と、言って納得されると思いますか?

また、関係者は胸を張って言えますか?

 

6 目的は既に達成された

緑の知事が言っていましたよね・・・

『レガシィ』が必要と

 

「・・・できたじゃん、

おめでとう!!」

以上!!

 

 

ちなみに俺の周りでオリンピックはどう動いているのかと言うと・・・

まず、俺はオリンピックの観戦チケットを入手しています。

友人5人と観に行く予定としてたのですが・・・

現状では東京都は緊急事態宣言が出されていますので、仮にオリンピックが開催され、観戦が可能であっても「行くことができない」という状況です。

中止となると当然、痛みは伴うが納得する、いえ、するしかないのです。

 

 

どおなるのかな、俺の夏休み。

 

最後に・・・

宇都宮健児氏が行っている「オリンピック反対署名に賛同しますか?」

または「賛同してください」と言いたいアナタ

 

 

だが、断る!!

 

 

言っていることは一見マトモそうですが、所詮、オリンピックを政局とする野党と手を組むヤツに手を貸す道理がありません。

さらに言うと、オリンピックを強行しようとする政府に「不信感ありあり」なのは事実ですが、

じゃ、野党を支持するかというと、

 

「絶対に、死んでもイヤ」なのです。

 

それが

『無党派層』の真理

であり実態なのです。

 

今の野党の一番残念なところは、

「そのことに気づいていない」

ところです。

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