ニラバランってなに??
5月29日(土)
今日は、朝から「きらら浜自然観察公園」に向かいます。
プチイベントの「ニラバラン観察会」が開催されます。
・・・
ニラバラン??
「フサオマキザル※」みたいに、どこで切ったら良いか判らない、謎の単語です。
※ちなみに頭に「フサ」のある「オマキザル(尾が巻いたサル)」です。
ニラバランとは、ニラの葉っぱみたいな葉が付いた「ラン」科の植物です。
山口県では希少種で、絶滅危惧ⅠB種です。
以前はⅠA種でしたが、少し復活したとのこと。
亜熱帯-暖帯南部域の海岸近くで、日当たりのよい砂質土壌の平地、土手の草地に生育する。
ようです。
そんな希少植物「ニラバラン」が「きらら浜自然観察公園」に生息しているということで、早速、イベントに申し込んでみます。
えっと・・・
多分、そんなに、人、居ません(笑)
とりあえず、どれぐらいの大きさか事前に情報収集せず、マクロレンズ代わりの
TAMRON AF 28-300mm F/3.5-6.3 LD Aspherical IF MACRO
をセットしたKPを持参です。
で、会場に着いて見ると・・・
おじさん、おばさんを中心に18名・・・
まぁまぁ、いるな。
レンジャーの繁里(しげり)さん、通称「シゲちゃん」の説明とクイズを聞き、フィールドに出ることにします。
なんでも希少だが、あまりに小さく、あまりに地味なため、ニラバランは盗掘にも遭わないという、切ない話を聞きます。
ビジターセンターから歩いてニラバラン生息地まで、5分で生息区域ということですが、その道すがらにもポチポチと見当たります。
想定より小さいです。
100mmマクロが欲しいです。
ですが何とか撮影はできそうです。
30分程ガイド、レンジャー、ボランティアの皆さんの話を聞きながら、ニラバラン以外の野草も楽しみます。
午前中一杯、撮影&自然観察を楽しみ、家路につきます。
ちなみにお土産はトンボガイドブックです。