たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

ニラバランを観察するイベントに参加してみた

2021年05月30日 09時14分29秒 | 自然観察のススメ

ニラバランってなに??

 

5月29日(土)

今日は、朝から「きらら浜自然観察公園」に向かいます。

プチイベントの「ニラバラン観察会」が開催されます。

 

・・・

ニラバラン??

 

「フサオマキザル※」みたいに、どこで切ったら良いか判らない、謎の単語です。

 

※ちなみに頭に「フサ」のある「オマキザル(尾が巻いたサル)」です。

 

ニラバランとは、ニラの葉っぱみたいな葉が付いた「ラン」科の植物です。

山口県では希少種で、絶滅危惧ⅠB種です。

以前はⅠA種でしたが、少し復活したとのこと。

亜熱帯-暖帯南部域の海岸近くで、日当たりのよい砂質土壌の平地、土手の草地に生育する。

ようです。

 

そんな希少植物「ニラバラン」が「きらら浜自然観察公園」に生息しているということで、早速、イベントに申し込んでみます。

 

えっと・・・

多分、そんなに、人、居ません(笑)

 

とりあえず、どれぐらいの大きさか事前に情報収集せず、マクロレンズ代わりの

TAMRON AF 28-300mm F/3.5-6.3 LD Aspherical IF MACRO

をセットしたKPを持参です。

 

で、会場に着いて見ると・・・

おじさん、おばさんを中心に18名・・・

 

まぁまぁ、いるな。

 

レンジャーの繁里(しげり)さん、通称「シゲちゃん」の説明とクイズを聞き、フィールドに出ることにします。

なんでも希少だが、あまりに小さく、あまりに地味なため、ニラバランは盗掘にも遭わないという、切ない話を聞きます。

ビジターセンターから歩いてニラバラン生息地まで、5分で生息区域ということですが、その道すがらにもポチポチと見当たります。

 

想定より小さいです。

100mmマクロが欲しいです。

ですが何とか撮影はできそうです。

30分程ガイド、レンジャー、ボランティアの皆さんの話を聞きながら、ニラバラン以外の野草も楽しみます。

 

 

午前中一杯、撮影&自然観察を楽しみ、家路につきます。

ちなみにお土産はトンボガイドブックです。

 

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