たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺のイカ釣り日記 Season5.1 第1期萩沖海戦

2023年05月29日 23時13分46秒 | 水辺の人

オモリグ修行と新たなる課題

 

5月26日(金)

今日は今シーズンのイカ釣り初戦です。

18時30分出船なので、終業と共にダッシュで萩に向かいます。

今回お世話になるのは、職場の人にご紹介いただいた竜王丸さん。

萩市玉江浦の遊漁船です。

 

ホームページを見る限り、前々日まではお客様は2名だけだったのですが到着したところ、6名ほどのお客様の様です。

俺の釣り座はトモ(船の後ろの方)です。

同じくトモに指定されたのは、前回レンタルタックルで初めてイカ釣りをして、ハマったという方。

楽しそうにお話していただける姿が印象的です。

 

18時20分

玉江港を出港です。

「近海」と言っていましたが、ほんの20分ほど走った羽島沖が今日のポイントです。

 

18時40分

錨を落とし、実釣開始です。

えっと、水深42m・・・(割と楽な水深です。)

潮は小潮ということで、20号でもほぼ真下に沈んでいきます。

まっ、船長からの指定は25号なんですが。

波はほぼベタ凪・・・

 

なんて楽なイカ釣りなんだ!!

 

始めはイカメタル。通称「オバマリグ」です。

最初の当たりを得るにはそんなに時間は係りません。

明るいうちは、底べったり一択なのです。

3~4杯取って、ほぼ今日は「勝利宣言」です。

なんせ、今日の目標は「5杯」だったのですから。

 

暗くなり、集魚灯を点けます。

 

このままでは8時前には目標杯数を超えてしまう・・・

と、いうことで、苦手ということではないのですが、いつも釣果の伸びない「オモリグ」に換えてみます。

 

オモリグとは

一言で言えば「中錘式エギング」です。

動かし方はジギングにも似ています。

 

自分のイメージでは、「潮が流れている時の釣り方」のような感覚です。

果たして、前評判では「渋い」と言われる今年、さらに小潮のこの日は如何なものか??

 

結論から言えば、8時から11時にかけて、爆釣です。

ほぼ、3分に1杯釣った計算です。

投げるの面倒なので真下に落として、棚さえ合っていれば、イカがついてきてくれます。

21時30分の段階で、3段あるイカトレーの2段が埋まります。

そして生簀は10杯ほど・・・

ええっ、今の段階で、

夢の「クーラー一杯の獲物」状態です。

 

お隣さんは・・・

まさかの0杯

 

あまりに見かねて、ストックの「フラッシュブースト」を貸してあげることとします。

結局、自分のエギに戻し、なんとか1杯、2杯と釣果を重ねます。

 

その後、終了間際までに4杯取ったようなので、まぁ、良しとします。

 

俺はというと、初戦であまり弾けすぎると冷凍庫のストックが一杯になるので、後半は流しつつも最終的には

ケンサキイカ42杯

ヤリイカ3杯

のキープ

 

その他小型の13杯をリリースします。

 

0時には帰港し、早々に撤収します。

 

萩から自宅までは1時間程ですが、もう眠いので道具の片づけとイカの冷凍は明日の午前にします。

 

 

さて、今回の釣行では課題は3つ見つかります。

1 オモリグのリールのサイズが小さすぎる。

レバー付き2500番でやっているのですが、シャクリのリズムなんかを考えれば、3500番か4000番でもいいかもです。

 

2 オモリグのエギが少ない。

同乗の強者の方々は割と早い段階でエギを交換している模様です。

カラーバリエーションだけで5種程度かな。

それに対し、俺は実戦対応できるのは3つのみ。

しかも1個はストックなので実質、2種類のみです。

早急な戦力増強が望まれます。

 

3 タックルボックスの見直し

今のところオバマリグ、オモリグの仕掛けを小さなボックス1つにまとめていますが、戦力増強に際しちょっと手狭になってきます。

よって、1つ、いや2つ買い足す必要がありそうです。

 

 

ところで・・・

一昨年に定めた最大漁獲可能量(年間100杯以内)

このペースではあと1回の釣行で今年の漁獲枠を使い切りそうです。

 

ああっ、どうしよう・・・

コメント
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