ツシマヤマネコを見る
最後のチャンス
8月20日(日)
今日もいい天気です。
6時15分に目覚ましをかけてはいたのですが、それより早く目を覚まします。
朝食を7時30分にお願いしているので、それまでの1時間30分で、近所の田んぼの周辺を徒歩で探索してみます。
家を出た瞬間に第1イエネコ発見です。
ここの家のネコだそうで、かわいく挨拶してくれます。
田んぼ散策に出て20分
畦道に茶色い塊を発見です。
「こいつはもらった!!」
カメラを構えた瞬間、茶色い塊は空に飛びあがります。
残念!!
トビでした!!
田んぼの向こうを見渡せば、他のグループも朝のお散歩を楽しんでいるご様子です。
結局ツシマヤマネコは発見できず、朝の散策は終了です。
7時20分に朝食です。
民泊らしい、美味しい家庭料理です。
8時20分のピックアップまで少し時間があったので、工房の作品を見せていただきます。
オシャレなサラダボールとかあったのですが、持って帰るの大変そうということで、今回は購入を控えさせていただきます。
8時20分にガイドさんにピックアップされ、今日の第1目的地、「ツシマヤマネコ野生順化ステーション」に向かいます。
向かいますと言いつつ、順化ステーションは島の南側、ざっと2時間程の行程があります。
途中の休憩を挟みつつ、11時前に施設に到着です。
このステーションは、島外の動物園で生まれたヤマネコが対馬の自然の中で生きていける(野生復帰できる)ように訓練をする施設です。
島内の野生のヤマネコを保護するのと同時に、必要に応じて島外の動物園で生まれたヤマネコを自然に返すことを目的としています。
平成24年度から整備し、平成26年に完成した比較的新しい施設です。
昨日の対馬野生生物保護センターの時に、ここがヤマネコを飼育している施設で訪れれていない最後の1箇所との説明をしましたが、実は「ツシマヤマネコ野生順化ステーション」にもツシマヤマネコはいます。
いますが、完全非公開施設なので会うことができません。
だがしかし・・・
今回は、特別に施設内の飼育場内を見ることができるそうです。
皆さん、ちょっと興奮!!
ただ内部の写真、現地で聞いたお話の内容、見せて頂いた動画等は「公表禁止」とのことですので、諸々内容については割愛させていただきます。
ご興味のある方は来年度の「ツシマヤマネコニャイトツアー」に、是非お申し込みください。
手間暇と少しの課金は、十分に報われると確信しております。