たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺VS動物園 第23,24節昭和の趣大分遠征編vol.2

2020年03月26日 04時57分05秒 | クマと動物たち

ララとルルの故郷

 

アフリカンサファリから車を走らせること、約20分

別府駅の南の大通りから、まっすぐ山手に向かう道の突き当たりにあるのが、昭和の香りが漂う「別府ラクテンチ」です。

コチラのメインは遊園地なんですが、敷地の一角に動物コーナーがあります。

 

「そんなの知らね~~し・・・」

 

と言われる方、実はこちらの施設は、ある動物マニアの中では超有名施設なんですよ、

 

は~いっ。

 

その動物とはホッキョクグマ

現在、北海道の円山動物園にいる「ララ」、そして旭山動物園の「ルル」の生まれ故郷なのです。

ちなみにお父さんはシロー(とくしま動物園)、お母さんはクーニャ(レオ魔ワールド)に移動しています。

※クーニャについては言いたいことがいっぱいあるんですが、今日は「押さえて」おきます。

そんな2頭の故郷に立ち寄ってみます。

 

別府ラクテンチは山の上にあるのですが、そこに上がるには麓からケーブルカーを使わなければなりません。

 

このケーブルカーが古い!!

確か昭和24年だったかどうだったか・・・

そんなケーブルカーで山の上の駅に降り立ったら、そこは正に「昭和の町」でした(笑笑)!!

 

いや~~~

実のところ結構な衝撃だったですよ・・・

 

まぁ先に進みましょう。

新旧の遊具と、いかにも緩るゲなジェットコースターをくぐり、突き当たりが旧ホッキョクグマ舎です。

今はフンボルトペンギン3羽が住んでいますが、まぁ狭いです。

いや、狭いだけならいいんですが、徳島のポロロだと、ひとっ飛びで外柵のところまで届きそうな、そんな「近さ」にも驚きます。

 

お隣にはコンドルが、「ちょっと違うだろ」と一目で分かる檻の中で飼育されています。

に進むと、ヤギ、ミーアキャット

 

 

そしてサルコーナーが現れます。

まずはテナガザル

 

母と子のようですが、母親はボウシテナガザル、息子はホオジロテナガザルに見えるのですが、正直、ワケ、ワカリマセン。

ちなみに特定動物表示板には「コンカラーテナガザル」となっていました。

次はワオキツネザル

その隣はブラウンキツネザル

そしてチンパンジーです。

 

皆さん単独飼育ですし、施設は古いし、展示コンセプトも正に昭和ですが、言い方は失礼かもしれませんが「割と大切に育てられている」と見受けられます。

きちんと施設更新をすると結構イケル動物園になるのではと期待できるのですが、やはり遊具の方に重点を置いているようで残念です。

 

カピバラ、シロイノシシ、ロバを一通りチェックします。

その他、ふれあいコーナーもあるんですが、こちらはチラ見です。

 

時間も限られるので再びサルコーナーへ。

以前はエサやりもできたみたいですが、健康管理のために中止されているようです。

16時に行われるペンギンのお食事タイム・・・まさかの出勤拒否です。

ヤギの撤収・・・柵を開け放ち、自主的な退社する姿が衝撃です。

 

一通り撤収風景を楽しんだ後、最終の17時のケーブルカーで山を降ります。

 

ココ、楽しいぞ!!

また来よう!!

 

夕食はネットでも有名な海鮮料理の店「いづつ」を目指したのですが、予約で一杯でしたので、諦めて駅ビルの中の「豊後茶屋」で鶏天・だご汁の定食で済ませます。

そして「やせうま」

要はだご汁の「団子」にきな粉と黒蜜をかけて食べる、「貧乏人の信玄餅」みたいなものですが、嫁、初体験です。

 

 

さて、帰りますか・・・

別府駅前の駐車場を出たのが19時ちょうどですので、約2時間30分、特に渋滞もなく21時30分に自宅到着です。

 

東九州自動車道の開通で、かなり楽にはなったのですが、それでも運転しっぱなしは疲れます。

 

次回は別府温泉に泊まろう!!

 

そう誓う今日この頃の俺です。


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