たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺のイカ釣り日記 番外編(理論の整理と考察)

2024年07月07日 06時20分46秒 | 水辺の人

考察

それは釣りの一番楽しい時間

 

6月21日(金)の釣行を踏まえて、再度ロジックの整理を行ってみます。

ええっ、常に反省と考察、そして対策を重ねることで、完璧な釣果を望みたいのです。

 

題して「美しい遊漁」

を目指す

 

まず、反省から

1 オバマリグ用のリール、ギヤ比、低いんじゃね?

俺の使っているカウンター付きイカメタル両軸リールは、ダイワ製 「紅牙X IC」というモデルです。

もともと、タイラバ用でギヤ比が4.9:1で、巻き上げがかったるいです。

 

もう少しギヤ比の高い(=高速で巻き取れる)リールが望ましいのです。

 

2 オモリグ用スピニングロッド、ちょっと長すぎんじゃね?

オモリグ用スピニングロッドは昨年、ノリと勢いで購入です。

6.6フィート~7.5フィートまで、各社まちまちのラインナップの中、中間ぐらいの6.10フィートのものを購入しています。

 

これがちょっと・・・

ほんのちょっとだけ長すぎるのです。

 

ええっ、5㎝~10㎝

わずかな差だと思われがちですが、船の上から投げるオモリグは取り回しが命で、自分にはほんの2インチ、長いのです。

6.8フィート・・・できれば6.6フィートでもいいのですが、そんなショートロッドでバットパワーがあり、かつ、穂先の感度がいい竿があれば、言うことはありません。

 

 

次にオモリグに関する探求です

オモリグとは、一言でいえば中錘式のエギングです。

特に誰に教わったと言う訳ではないのですが、同船者の見よう見まねでここまでやってきています。

ここで、思い描いている「俺の中錘道」を整理します。

 

まず、イカは光の外(=暗がり)にいます。

イカが正の走行性を示す(=光に寄って来る)のは事実ですが、集魚灯が炊かれると光が当たる外側、もしくは船陰の暗いところに潜み、光に寄って来る小魚等を狙う訳です。

一説には強い光は苦手だとか・・・

参考にしたのはこちら

 

つまりオモリグは光の外を狙う釣りで、オバマリグは船影を狙う釣法と言えます。

もっと具体的に言うと、集魚灯は水深と共に薄くなるのですが、光の届く範囲を避けるため、ぶん投げて光の届く範囲の外をカーブフォールさせるイメージです。

また、ある程度流れているほうが釣りやすいというか、エギのなじみがいいので当たりが撮りやすくなります。

 

次に、そもそもイカ釣りはスッテなりエギを

「止めたときに食ってくる」

釣りです。

しゃくってアクションをさせ、止めたときに抱きつき、当たりを捉えて合わせる。

もしくは次のしゃくりで掛けるかです。

俺はオバマリグから入ったので後者のイメージが強かったのですが、今回の釣行というかロッドをラグゼに替えたからなのか、止めているときの当たりが明確に分かるようになり、積極的に掛け(合わせ)に行っています。

その影響か、カンナ(=針)がイカの口元(目の間)に係るのが多くなっています。

足先に係るのは小さな前あたりを取ってるように言われますが、何となくがっちりボディーに掛かる方がバレづらいし、「してやったり感」が強いです。

 

最後にリーダーとシンカー

これが何というか奥深い!

リーダーの長さ、太さ、材質・・・

まだ結論には至っていませんが、おおよそ以下のとおりです

1 リーダーの太さは釣果にあまり関係なく4号、5号ぐらいでいいが、それ以下なら張りがなく絡みます。

とりあえず素材はフロロカーボンでよいかと。

 

2 リーダー長さはまだまだデータ不足です。極めれば「沼」となること必須で、それまで概ね1mと1.5mの2つを使い分けることにします。

 

3 シンカーは軽いに越したことはないですが、潮次第なので20号~35号が必要と感じます。

 

皆さん蛍光のシンカーを使っていますが、あの意味がいまだにわかりません。

が、とりあえず市販の蛍光シンカーを使っておきます。

 

4 最後にシンカーをつなぐスナップですが、何やっても1日1個はスナップが外れてシンカーをロストする。

おそらく「ワンピッチジャーク」が原因であることから、防止するには「スプリットリング直結」がベストと感じます。

 

5 エギのカラーローテーション

エギのカラーについては「あんなもん人の好みじゃ」と思っていたのですが、どおやら有意な当たり外れがあるようです。

まずそれを見つけるために、初めの1時間はいろんな色をとっかえひっかえして投げまくります。

そして有意の上位5個ぐらいを「今日の当たり」とし3杯ぐらい釣ったら交換して、当たりを持続させる方がサスティナブルな釣果を生む。

今回は『フラッシュブースト』のリアル系2種、『モンローエギ夜炊きチューン』の「黒」と「青」、『出雲デスフォール』の「ニンジン(緑オレンジ)」で1軍を形成します。

 

※ニンジンちゃんは殉職のため、他のエギを撮影に用いています。

特にフラッシュブーストのリアル系2種、モンローエギ夜炊きチューンの「黒」は超秀逸で、釣果を延ばすことができます。

 

今後の対応等々

リールについては約4年前から対応を検討していたのですが、今年度中に安くてもいいので、

1 カウンター付き右ハンドル

2 ギヤ比7.0:1以上(1回転70㎝以上巻上げ可)

3 メーカーは問わず

の購入を検討したいと思います。

 

オモリグ用スピニングロッドについてはとりあえず保留。

はい、予算不足です。

 

オモリグ関係はもう少しデータがそろわないと、効率的な釣具構成が組めないので、再度、現行システムで試してみようかと思います。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 俺のイカ釣り日記 Season6.1... | トップ | 俺VS猛暑の沖縄 マーズ先生... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

水辺の人」カテゴリの最新記事