6月18日(日)
昨日に続き2日連続で、朝からときわ動物園を目指します。
梅雨時期・・・
あんまり雨は降りませんが、ローライトかつ気温・水温が上がるこの時期、緑が映え、一番、写真写りがよくなるのです。
それに6月下旬は園内のアメリカデイゴが花を咲かせ、南米ゾーン辺りが一気に彩をまき散らします。
ええっ、チャンスなのです。
と、いうわけで、朝一の早朝ガイドに参加し、人の少ない午前中はそのまま撮影を続け、午後は徳山動物園のボランティアに参加するという、割と忙しいスケジュールです。
その前に、昨日、手土産にホテイアオイをときわに持って行ってます。
南米ゾーンの池に浮かべたら、そりゃ絵になるのですよ。
花でも咲かせたら・・・
正直、写真を撮る人向けのプレゼント
と、想像してるのですが、現実はカピバラさんがおやつに食べてしまうそうです。
この日はアルパカの毛刈りを観戦(?)し、午前中で撤収です。
で、今日の「おはよう!動物ガイド」
今日はシロテテナガザルです。
実は5月23日(火)、日本動物園水族館協会(JAZA)の総会が宇部市で行われ、その翌日、総裁である秋篠宮殿下がときわ動物園を訪れた際と同じガイドを聞くという、かなりマニアックなガイドです。
マスコミでもチラッと映っていたのですが、シロ手テナガザルの手の骨格の登場です。
ダミーらしいのですが、かなり良い出来です。
この模型を使って語られたのが、「シロ手テナガザルの手首の可動域」
人間の可動域よりかなり広く動かせます。
これにより、樹の枝を掴むというより引っかけて飛ぶように移動するのがブラキエーション(brachiation=腕渡り)です。
ときわ動物園では生息環境展示で、野生に近い状態の展示ですので、展示場の中は天然の樹です。
他園でも鉄によりブラキエーションができる施設もあるのですが、樹木のしなり、そして上下ランダムにある枝を使って加速する様は、他園では見られないのです。
ん~~~、満足!!
ガイド後はカピバラ池に行き、一通り撮影を済ませ、その足で徳山に向かいます。
今日は時間が無いので、車内にてコンビニ弁当で昼食を済ませます。
到着はマジギリの13時2分前。
傍らのレッサー舎でマニぃ方々が写真撮影をする中、ツキノワグマの説明、そして次期出し物のミーティングを行います。
15時ぐらいに作業を終わり、園内を軽く一周して、早めに園を後にします。