今日は一日、元実家でそこに残されたままだった私の本の整理にあたった。昨年末にも一週間ほどそれに取り組み、かなり処分したので随分整理されたと思っていたが、今回明日月曜日に古書店に引き取ってもらう本を玄関脇に運びながら、その多さに我ながら呆れてしまった。数えたわけではないが、仏英のハードカヴァーの本だけで優に二千冊はあっただろうか。
この暑さの中での作業だったので、重い本を持って何度も書庫と玄関を往復する間、汗が止まらなかった。途中何度かシャワーを浴びたり、二度昼寝をしたり、休息しながらの作業であった。
玄関脇にうず高く積まれたそれらすべての本を古書店が依頼した運送業者に明日午前中全部引き取ってもらう。後は古書店がそれらの本を市場に出して値をつけてもらうことになっている。いくらかでも高く売りたいという気持ちは今更さらさらなく、今回で整理に片を付けることが主たる目的であったから、それでかまわないと古書店とは合意の上である。
なんとか一日で目処がたった今、世界陸上の女子マラソンを見ながらホッと一息ついてる。頑張れ、ニッポン女子マラソン!