こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2011年8月4日 木曜日 夏のフェイバリッツ・35 Can 「I Want More」'76

2011-08-04 23:00:00 | 音楽帳
カンを知ったのは、1981年。
ホルガー・シューカイを知り、その所属であったカンを知ったと言う流れだろうか。

クロスオーヴァー・イレヴンでかかった「ゴモラー」という曲は、催眠作用を持ちながら、そんな揺らぎの中、つぶさに輝く1音1音が美しい曲で、感動して録音したその「ニュー・ウェイヴ」カセットを毎日聴くに始まる。

その後、1982年の6月あたりに放送になったクロスオーヴァー・イレヴンでは、達郎さんや細野さん・鈴木茂さん・教授が参加したオムニバス南洋アルバム「パシフィック」が特集された。



その合間に、カンの1976年のアルバム「フロウ・モーション」から「アイ・ウォント・モア」という曲がかかり同時に録音した。

「ゴモラー」とはうって変わって、ポップでまさに夏にふさわしいようなすがすがしい曲だった。



カンというバンドは実に不思議で、実に多様な曲がある。
この1曲だけを聴いて、カンを理解しようとしないこと。
くれぐれもご注意を。
コメント (2)
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