名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

立冬の朝

2007年11月08日 | セカンドルーム
まだ秋の気配が残っているのに、今朝は暦通りに冷え込んだ。
収穫が終わった田んぼは一面の霜に覆われ、冬の訪れが近いことを感じさせる。
今頃の霜降る朝は、日が射し始めると湯気となって消えていく程度の、はかない寒さだ。
やがて、本格的な寒さがやって来ると、日陰の霜が一日中残り、霜に変わって雪が大地を覆うようになる。

霜をかぶった白菜や赤カブは、実が引き締まって旨みも増すと言われている。
厚着をし、ほおかぶりをして菜洗いをする人たちの姿を見たのは、ずいぶん前のことと思っていたのに、もうそんな季節が来てしまった。
コメント
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