高山市の世界生活文化センターで開催中の、飛騨高山「暮らしと家具の祭典」を見てきた。
昨年同様、町家建築を会場内に設置したルーム単位の展示は、ユニークで家具を上手く引き立てていた。
木の質感を生かしたデザインは、飛騨らしい落ち着いた雰囲気が感じられる。
出展メーカーの新作家具は、「飛騨の家具」が地域団体商標を取得したこともあって、ブランドを育てようという意気込みが感じられ、いずれも高いレベルであった。
家具業界は、依然として低迷しているが、飛騨ブランドが牛や高原野菜と同じように市場にたくさん受け入れられことを期待したい。
展示会は9月7日まで開催される。