名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

リスの受難

2008年09月04日 | セカンドルーム

 

今朝、散歩の途中で突然草むらに飛び込んだユキ(柴犬)が、何かを咥えて盛んに首を振り回していた。
大きさや形から見て、リスであることはすぐに分かった。


動くものには鋭く反応するので、リスの気配を察知して飛び掛って行ったのだろう。
ダメッ!と言っても、興奮状態のユキには通じない。
隙を見て引き離そうとしたが、再び咥えて身構える。


こんな時のユキは、日ごろの表情と一変して、目を吊り上げて唸り、今にも飛び掛って来そうなポーズをとる。
残酷な行動や野生の姿を剥き出しにされると、つい厳しく叱ってしまうけど、犬にとっては納得できないことだろう。


しばらくしたら、何事も無かったかのように落ち着いた表情になって、小屋の陰で寝そべっていた。

木の枝にいるリスをよく見かけるが、えさを探しに下へ降りてきたところを、運悪く見つかってしまったのだろう。
不運なリスを、ほうの葉でくるんでねんごろに葬ってやった。

コメント (4)
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