名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

山里の古家は犬と子猫2匹の静けさに戻った

2012年08月17日 | セカンドルーム

 


大気は依然不安定なようで、昨夜は雷鳴が轟き激しい雨が降っていた。
田畑や野山にたまった雨水は、太陽が出ると霧となって空に上っていく。

たっぷり水を吸った登熟期の稲穂は、光合成が盛んに行われて籾が育っていく。


稲にとって、この時期の強い陽射しは豊作の条件であるが、残暑を厳しく感じる人も多い。

居残っていた孫娘二人は、おばあちゃんの引率で昼の高速バスで名古屋へ帰っていった。


賑やかだった古家も、ユキと捨てられた子猫2匹の元の静けさに戻った。


使っていない2階で物音がするというので、今朝調べに行ったら子猫たちがじゃれて遊んでいた。
土間や床下は開放しているが、外に階段がない2階へどこから上がったのか分からない。
破れ障子の間を飛び越えて庇伝いに走っていったので、新しい遊び場へのルートを見つけたようだ。
猫が出入りすれば、小動物の侵入も無くなるので好都合だ。
床下を通ってユキの小屋まで近づいたりして、行動範囲が広がっていくようだが、まだ屋敷の外で見かけることはない。
もう少し大きくなって外で活動するようになれば、山里猫として自立を期待できるかも知れない。

コメント (4)
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