朝まで降っていた雨が止んだので、孫たちとおみやげ用の野菜の収穫をした。
残り少なくなったが、トマトやキュウリ、ナス、枝豆、ウリなど二家族なら十分過ぎるほどあった。
食べごろのウリは、又しても狸に食べられていた。
防御ネットやトタンの柵をしてあるし、ラジオも終夜鳴らしていたので安心していたが、雨の闇夜に乗じて侵入して来たようだ。
跳ねた泥で汚れた野菜を水路で洗ったり、水遊びをしたりして雨の合間を楽しんだ。
捕まえた昆虫は草むらに逃がし、イモリも田んぼに帰してやった。
昆虫園児たちはカブトムシとクワガタムシを、パパやママは野菜をおみやげに、それぞれの家に帰っていった。
2泊3日のお盆休みは、外で行動している間は雨に降られることもなく、まずまずのお天気だった。
きっとメンバーの中に、ハレ男がいたのだろう。
小学生の女の子二人は、もう2泊することになり、10人から4人になったこともあるが、男の子3人がいなくなると静かさがぜんぜん違う。
ほっとする反面、つい先ほどまでの賑わいも、悪くはないと思ったりしている。