名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

飛騨の山里から名古屋へUターン計画 その5

2013年04月22日 | セカンドルーム

 

今朝、散歩に出かけるときの気温が氷点下3度で、霜が降りて水たまりも凍っていた。


5時には夜が明けて、7時少し前に太陽が東の山から顔を出す。
今朝は日が差し始めても気温が上がらず、風が冬のように冷たい。


水仙は雪と霜に打たれて、どの花も大きくお辞儀をしている。


裏山の椎茸は寒さに負けず、取り頃を迎えていた。
凍結して固くなっていたので、午後になってざるに8分目ほど収穫した。


椎茸は生命力が強いのか、雪を被っても凍結しても、元に戻って成長する。


何者かに食べ頃の身をかじられたり、軸だけを残して食い荒らされていた。
軸の太さから想像すると、かなり大きく育ったのを留守中に狙われたようだ。
歯形は残っているが、サルかムジナか分からない。 これだけ被害を受けたのは初めてだ。

 


ノビルがあちこちで姿を見せている。
実の白い部分に味噌を付けて食べると、ツーンとした辛味が春を感じさせる。


今日は引越し荷物の整理をしたり、部屋の掃除などをしている間に日暮れを知らせる「夕焼け小焼け」のメロディが流れてきた。
身の回りの片付けをしたが、13年間にたまった物の一つ一つに思い出があるので捨て難いが、これは思い切るしかない。
引越し先の名古屋で必要なものは多くはないので、最小限の身の回り品にとどめた。
後を引き継いでくれる人が、冷蔵庫や洗濯機などの家電製品や、野良仕事の耕運機や鍬、鎌、草刈機、チェンソーや木工関連の道具類、田舎暮らしや木工の書籍類、山里暮らしに必要な道具・用具類、それに炊事道具から寝具まで使ってくれるというので、喜んで提供することにした。
中古業者に買い叩かれたり、粗大ゴミにならないで再び日の目を見ることが出来たので、身も心も軽くなった。
人の使った炊事具とか寝具を使うことに抵抗を感じる人が多い中で、若い山男と山ガールに使ってもらえて道具たちも幸せだ。
これで当初の計画通り、月末には身一つで名古屋へ行けそうだ。

 以下続く・・・(時々続きを掲載します)

コメント (8)
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