名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

中山道・奈良井宿

2014年11月08日 | 旅行


中山道・木曽11宿のうちの一つ「奈良井宿」を、
もと会社OBの仲間と散策してきた。



JRの「中山道トレイン371」を利用したが、
今シーズンを最後に引退するので、一般のツアー客以外に、
鉄道マニアや撮り鉄が大勢乗って、ほぼ満席だった。


↑ 車窓から見た「寝覚の床」

列車は中津川、南木曽、上松、木曽福島などに停まり、
それぞれ乗客は、馬籠や妻籠、木曽福島など、沿線の観光地へ向かう。


↑ 奈良井宿・旧街道

我々グループは、終点の奈良井で下車し、
宿場巡りに出発した。










↑ 上問屋資料館


↑ 明治天皇行在所


↑ 中村家(塗り櫛問屋)

中山道・奈良井宿地元ガイドの案内で、中山道屈指の宿場町を歩き、
かつての面影を残す、街道沿いの旅籠屋や茶屋、
商家などを見学した。

難所の鳥居峠を控え、東西1キロに及ぶ宿場は、
奈良井千軒と言われる規模で、往時の賑わいを随所に感じた。



宿場町を一巡し、最後に奈良井川に架かる、
木曽の大橋も渡ってきた。

樹齢300年以上の檜で組まれた、橋脚のない
太鼓橋は、匠の技が随所に発揮されている。



帰りも同じ列車で、宿場町の余韻を楽しみ、
夕日に映える紅葉を愛でながら、名古屋へ向かった。
コメント (4)
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