今日の未明、サイレンの音で目が覚めたら、
東側のリビングの窓が、真っ赤に染まっていた。
驚いて外へ出たら、廃業中の「鳥久」が盛んに燃えている。
古い木造建築に、10台を越す消防車が放水していたが、瞬く間に全焼した。
火の粉が飛んできて緊張したが、類焼を免れたことは何よりであった。
老舗料亭「鳥久」の建物は、江戸末期の建築と言われ、
保存するか取り壊すかで、市長と持ち主が揉めて、話題になっている。
↑ 2014.10.23撮影
これで決着を見ないまま、保存問題も建物も
灰燼に帰してしまったが、ひと気の無い建物の出火に、
何かと不審が残る。
7時前に鎮火したが、このタイミングでの火事に
何だかキナ臭い匂いが漂っている。