明け方までの激しい雨も上がり、夕方には
雲のない空に、三日月が出ていた。
納屋橋河畔の四季桜が咲き始めたが、
鳥久の焼け跡はそのままで、遊歩道はまだ通れない。
昨日は消防と警察が、現場検証をしていたが、
今日は人影がなかった。
もと会社の、企業年金基金から「支給開始から15年経過による
年金額改定のお知らせ」が届いた。
年金の原資となった退職金(一部)は、15年で使い終わり、
今後は会社からの拠出金で、これまでの年金の半額が死ぬまで支給される。
半額になるのは切ないが、これからの分は余禄と思い、
制度に感謝しながら使いたい。
いつまで貰えるかは、寿命との相談だが、投資顧問会社や
ヘッジ・ファンド任せで損を出し、寿命の前に基金の解散などが、起こらないことを願いたい。