名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

堀川フラワーフェステバル・屋形船クルージング

2016年05月15日 | 遊び


今日は爽やかな初夏の陽気で、連続の夏日からは解放された。



名駅あたりを歩いていたら、ミッドランドスクエアの上で飛行雲がクロスしていた。
この雲は天気が崩れる前兆と言われるが、果たして当たるのだろうか。


↑ピア納屋橋(船着き場)

↑定員20名の船内
堀川フラワーフェステバルが開催中で、土日運行の屋形船に乗ってきた。


↑名古屋高速と日置橋
納屋橋ピアで乗船して松重閘門まで下り、Uターンして五条橋まで遡り、
再び納屋橋に戻る60分ほどのコースである。


↑五条橋
幸い水位が高くヘドロに染まった汚水や臭気はそれほど気にならなかった。


↑岩井橋付近

↑新洲崎橋付近
護岸工事も進んでいるが、所々で石積みや古いコンクリート護岸も目にする。


↑日置橋付近
生活排水を流していた土管や製材所へ丸太を運んだトロッコの引込み線、掘割の跡なども残っている。



堀川と中川運河の水位差を調節して船を通していた松重閘門は、今は閉じられて4本の塔屋だけが残っている。




天王崎橋と洲崎橋の間に、名古屋大学のルーツ愛知医学校跡があるが、
その存在は船の上からしか知ることができない。


こんもりとした森の中に旧家の建物が見えるが、川伊藤家と呼ばれる旧家で、川を付けて対岸の松坂屋伊藤家と区別したと言われている。

↑獲物を狙うカワウ
船上からしか見ることができない風景を目にし、遠く福島正則が開削した頃は無理でも、
終戦後の岸辺の光景が少しばかりは甦った。
コメント (4)
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