名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

十一面観音菩薩像の模刻

2016年07月20日 | 趣味

梅雨明けと同時に、真夏の太陽が照りつけてきた。


6時ごろに朝の散歩に出かけたが、すでにビルの照り返し
が強くなり、蝉しぐれが暑さをかきたてる。
近所を一回りしただけで、たっぷり汗をかいてしまった。


今日は外出予定がないので、先日来取り掛かっている
十一面観音菩薩像を彫ることにした。

稽古日に先輩から教わった肩の線や、鼻や唇の形を整え、
頭上に戴く像を2体彫った。


頭上の仏様は、表情が衆生を守る菩薩面や、行いの悪さを怒る憤怒面、
悟りの顔の仏面など、それぞれ表情が違うと教わった。


これらの表情を、小さな像で彫り分けるのは至難の技だが、彫る楽しさは十分味わえる。
コメント (4)
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