暦の上では今日から夏になる立夏で
あるが、言葉通りの夏日になった。
完成間近なビルが、少しずつ外観を見せ始めている。
御園座共同ビル南側で建築中の、碧海信用金庫の
覆いが外され、全貌が見えるようになった。
隈研吾デザインの木質系の桟が、見る位置や角度に
よって、微妙に変化するのがユニークで美しい。
錦2丁目計画も20階近くまで伸びていて、
全体像がなかなか撮れない。
その西側の旧名古屋銀行本店の保存工事も、かなり
進んでいるようで、上部の覆いが一部外されていた。
古色蒼然としていた御影石が、磨かれて白く輝いている。
新装なった姫路城のような、賛否両論もありそう。
昭和元年建築で、古代ローマ建築を思わせる重厚な
石張りと円柱は残されるようで、新旧二つのビルが
並ぶ様子を、来年早々に見ることができる。
午後は名駅で行われた「ナゴヤエキトピアまつり」
を見物してきた。
ウルトラマンライブや阿波踊り、マーチングバンドのパレードなど、
駅周辺は熱気があふれていた。