↑牧野が池緑地
今日も雲ひとつない快晴となったが、気象庁は
全国的に黄砂が飛ぶ見込みと告げていた。
黄砂に加え、それに付着したPM2.5は、煤煙や排気ガスの
有害微粒子で、呼吸器系への悪影響が立証されている。
特に呼吸器や心疾患患者、高齢者、小児に
影響が大とも言われている。
中国大陸で発生した黄砂と有害微粒子は、
偏西風に乗って日本列島へ流れ込む。
国境で遮断することが出来ないので、今のところ発生源の国に、
環境浄化を求めるしかないのが歯がゆい。
もと会社OB会の寄り合いが名東区であったので、
早めに出かけて牧野が池緑地を歩いてきた。
今は新緑が一番鮮やかで美しい時期だが、
空の低い部分にもやがかかっている。
1時間ほど歩いて車に戻ってきたら、フロントガラスやボディに
白い粉が薄っすらと付着していたのを見て、春山登山で雪面が
黄色に染まっていたことを思い出した。
PM2.5付き黄砂の影響を受けやすい一人として、気持ちよく
アウトドアを楽しめる日が来ることを願いたい。
(写真はいずれも牧野が池緑地)