昔から「朝の涼しいうちに・・・」が、夏の慣用句になっていた。
勉強も遊びも日中を避けて、涼しい朝に済ませていた。
ところが状況が一変して、6月というのに熱帯夜が明けると猛暑の一日が
待っていて、早朝でも熱中症の危険を感じる暑さが続いている。
今朝も5時に家を出て、白川公園から大須界隈を歩いて来た。
毎月28日に行われる大須観音の縁日が、久しぶりに開かれていた。
毎朝6時に鐘が打たれるが、その頃には境内に日差しが入り始めて
気温が上がっていく。
この暑さで、骨董市の準備をする人もお客も、玉の汗をかいている。
恐らく炎天下の境内は、灼熱地獄で高齢者はとても近寄れないだろう。
日差しの無いアーケードも熱気がこもっていた。
お昼に大学時代の仲間と栄で食事をし、場所を変えて歓談も楽しんだ。
関東や東北旅行の土産話を聞かせてくれたが、梅雨のさ中でも観光地はどこも
混んでいたとのこと。
ぼつぼつ観光地に日常が戻って来たようだが、酷暑はこれから本番を
迎えるようだ。