徳川園で開催中の「寒を遊ぶ・冬牡丹」を見に行ってきた。
園内各所に藁囲いをした牡丹の鉢が置かれている。
ちょうど今が満開で赤、ピンク、白、黄、紫の大輪の花が、妍を競っている。
陽だまりの斜面や茶室の庭などに置かれ、静けさの中で鹿威しの乾いた音が聞こえてくる。
竹を利用した灯りのオブジェが置かれ、夜はライトアップされて幻想的な風景が演出される。
池の鯉は足音を聞くと近寄って来るが、今は冬眠中で動きが鈍い。
鴨は風を避けて池の隅でかたまっていた。
サザンカは園内のあちこちで咲いていた。
寒さに弱いソテツは弧や藁で養生されている。
日本庭園では雪つりと共に、冬の風物詩として欠かせないものになっている。
園内にある登録有形文化財の「蘇山荘」で、お茶を飲み徳川園を後にした。
一体化しているように思えます。
囲われた牡丹は本当に箱入り娘みたいです。
弧や藁で養生され、大切に管理されて
ますね〜
春爛漫の頃に咲く牡丹が艶やかに咲いていました。
藁や籾殻で守られていましたが、まさに箱入り娘の
風情でした。
庭師さんが作る藁細工は、防寒だけでなく情緒が
あって美しいですね。
寒い日も藁の傘に囲まれて・・・
冷たい空気もかんじられて青い空と共に
徳川園が感じられます。
「蘇山荘」かどうかわかりませんが
おぜんざいの美味しかったこと!
徳川園は季節毎に趣のあるイベントが開催される
ので、欠かさず訪れています。
冷たい風が吹いていましたが、陽だまりは暖かく
藁囲いの牡丹の気分を味わえました。
レストランが3ヶ所ありますが、どこも落ち着いて
飲食が楽しめます。
竹の明かりが灯されたらいい雰囲気でしょう。
鯉は浅いところで冬眠ですね。