名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

晴耕雨刻

2023年02月13日 | 暮らし


朝から雨が降り続き、気温が上がらず寒い一日。



堀川の川面にたくさんのボラが浮いていた。
遡上したボラが酸欠か水の汚染か原因は分からないが、
こんな光景をよく目にする。



今朝も上空をカワウの群れが飛んでいたが、死んだ魚には見向きもせず
餌場に向かって飛んでいった。



朝の散歩以外は家で過ごし、彫刻をしたり本を読んだりしている間に
夕方になった。



不動明王像の顔を彫り始めているが、今日は下絵に沿って目を入れた。
顔の粗彫りのあとは、全体のバランスや不自然な個所を直しながら
仕上げていく。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャガイモの定植

2023年02月12日 | 趣味


部屋でジャガイモの芽出しを2週間ほどしていて、全部の芽が出た。
大きい種イモは2つに切って天日に干して、コルク状のカサブタができていた。
これで畑に植えてもウイルスに侵されることは無い。



畑は既に耕して堆肥も漉き込み、マルチを張って準備をしていた。
そこへ30センチ間隔で、28個の種芋を植え土をかぶせた。



まだ朝晩の冷え込みもあり、遅霜の心配もあるので、不織布で覆った。
芽が出るまでかけておき、タイミングを見て外す。



保温のためのトンネルを設置して、植え付けを完了した。
通常より1か月ほど早いので、しばらくは寒さ対策をして育てる。



小松菜は残り少なくなってきたが、少しばかり収穫した。



菜花は伸びていた脇芽を今夜のおかず用に摘んだ。



鈴鹿山脈に日が沈む前に畑仕事を終えた。



今日の収穫を持って家に向かったが、日が長くなり4時を過ぎても辺りはまだ明るい。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白川公園のカルガモカップル

2023年02月11日 | 歩く


昨日から降り続いていた雨は早朝には上がって、青空が戻って来た。



白川公園のグランドはたっぷり水を含んで軟らかく、水たまりをあちこちに残している。



噴水池でカルガモのペアが、のんびり泳いでいた。
一回り大きい雄が、雌について泳ぐ姿が仲睦まじい。

毎年今ごろの時期に、カップルを見かけていたので、今年もコガモの誕生が
期待される。



毎月第二土曜日は荒子観音寺の円空仏が公開される。
今日はお天気にも恵まれ、久しぶりに多くの人が拝観に訪れた。



拝観後に円空仏彫刻体験をする人も多く、時間中は途切れることがなかった。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

晴耕雨刻

2023年02月10日 | 暮らし


南岸低気圧の影響で、朝から雨が降り続いている。
朝の散歩以外は一日中家籠りで過ごした。



午前中は彫刻刀や鑿の研ぎを、2時間ほどかけてじっくり研いだ。



砥石は荒砥と中砥に仕上砥石を使っている。
砥石は真っ平らでないと、切れ味よく研げないので、最初に
砥石同士を擦り合わせて面直しをする。



研ぎ終わった刃物を使って不動明王像の各部の手直しをしてみた。



逆目もサクサクと刻めて気持ちが良い。



三時のおやつは、荒子観音寺で頂いたお下がり鏡餅で作った
善哉で一息入れた。



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

円空仏彫刻

2023年02月09日 | 趣味


今日も朝から青空が広がり、穏やかな早春の一日だった。



荒子梅苑の早咲きの梅が、暖かい陽射しに誘われて咲き始めている。



梅まつりが3月5日開催と看板が出ていたが、盛りが過ぎて
しまはないかと少し心配。

当日は和太鼓の演奏やキッチンカー、円空市など盛りだくさんな
イベントが開かれる。



今日は円空仏彫刻教室の稽古日で、午前・午後の部を通して
会場の荒子観音寺で過ごした。



中川区役所に設置する円空仏2体を制作中で、数人のメンバーで
取り掛かっている。

材料は大きな桧丸太で、鉈や大型の鑿を使って刻んでいくが
時間や労力の割には、それほど進まない。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春を思わせるような陽気

2023年02月08日 | 暮らし


今朝も雲一つない快晴の青空が広がっていた。



気温も高めで冷え込みはない。



ジャガイモの芽出しをしているが、100グラムを越す種芋を半分に切り
日向に干した。
2日ほどで表面が乾きかさぶた状になったら、畑に植え付けができる。

草木灰を切り口にすり込む方法もあるが、天日干しの方が雑菌に侵されず
丈夫に育つとのこと。



発芽したトウモロコシの種を、2月5日に育苗ケースに移植したら
早速小さな葉が顔を出していた。

作物を育てていると、太陽光の力の大きさをつくづく感じる。



不動明王の胴体部分の粗彫りが終わり、頭部を作り始めた。



まず鼻の位置を決めてから、口や目を描き形を作っていく。
不動明王は眼光の鋭さが特徴なので、それを表現したい。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

堀川のカワウ

2023年02月07日 | 歩く


朝の散歩で堀川端を歩くことが多いが、最近は野鳥の姿をたくさん目にする。
上空を編隊を組んで飛ぶカワウやシラサギ、アオサギなどなど。

群れのリーダー?が着水すると、次々と潜って、ボラやコノシロなどを捕食する。
アオサギは岸辺に佇み、獲物を狙っている。



川面を泳ぐ鴨や、岸辺のセンダンの実を啄むムクドリなども毎朝見かける。
野鳥にとって、決して良い環境と思えない都心で、これほど多くの生き物を
見かけるのが不思議でならない。
野生動物の楽園が変化してきたのだろうか。


堀川のカワウ
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菜園で畑仕事

2023年02月06日 | 趣味


今日も朝から青空が広がり、冷え込みもあまりない。



長島の菜園で畑仕事をしてきた。



レタスやキャベツ、ブロッコリー畑のあとを耕し、じゃがいもの
植え付けの準備をした。





耕した後に発酵牛糞や堆肥をすき込み、2本の畝を作った。



2本の畝を黒マルチで覆い、種芋が育つように地温を上げ
タイミングを見て植え付けをする。



大根と白菜畑も収穫が終わったので、野菜の残滓を片付け
石灰を散布した。



エンドウ畑の防風ネットを撤去し、倒れた苗をネットへ結び付け
根元の脇芽を切り取った。



刈草や野菜の残滓でたい肥を作っているが、発酵促進のため
米ぬかを散布した。

厚着をして仕事をしていたが気温が上がり、ウインドブレーカーを脱ぎ
ジャンバーを脱いでも汗ばむほどだった。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野菜の育苗

2023年02月05日 | 趣味


今日も朝から青空が広がり穏やかな天気の一日だった。



部屋の窓際でジャガイモとトウモロコシの芽出しと、レタスなどの苗を育てている。



ジャガイモは太陽に当てながら芽出しを初めて2週間になり、小さいながら
芽が出揃ったので、畑への定植は何時でもできる。



トウモロコシはタッパーにキッチンペーパーを敷き、30度のお湯に浸し、
昼間は日向に置き夜は使い捨てカイロで保温をした。



1週間で小さな芽と根が出たので、育苗用のポットに移植した。



育苗用のケースに入れて保温をし、苗が育ったら畑へ移植する。



レタスとラディッシュも、ポットに種を蒔き育てているので、
もう少し大きくなったら畑に植え替える。

小さな種が芽を出し育っていく様子や、やがてたくさんの子を生み出す姿は
不思議で感動的だ。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長島の菜園で畑仕事

2023年02月04日 | 趣味


今日は二十四節気の立春で、暦の上では春が始まる。



空気は冷たいが明るい陽射しに、何となく春を感じる。



長島の菜園で畑仕事をしてきたが、いつもの冷え込みがなく
ダウンの上着を脱いで農作業をした。

白菜や大根、キャベツ、ブロッコリーの収穫をし、ジャガイモ栽培の
スペースを作った。



レタスやパセリの畑も収穫し、次の春野菜を植える。



エンドウ畑の防風・防寒ネットは強風に破られ、成長の遅い苗が、
倒され葉が黄色くなっていた。
寒さは峠を越しているので、もう少し様子を見ることにする。



キンカンは黄色く色づきたわわに実っているので、もぎ取って
甘露煮やジャムを作る。



収穫した白菜や大根、キャベツ、ブロッコリー、菜花、レタス、
金柑等をおみやげに、3時前に畑を後にした。



午後は雲に日差しが遮られることもあったが、穏やかな
日和の一日だった。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

節分豆まき

2023年02月03日 | イベント
+
↑荒子観音寺
今日は節分の豆まきが各地の寺院で行われる。
円空仏彫刻でお世話になっている荒子観音寺でも、通常通りに行われた。



毎年裏方で手伝いをしていたが、今年は一般の参拝者として
豆まきの雰囲気を楽しんできた。



ご祈祷を受けた人たちが、本堂から参拝者に向かって袋に入った
福豆がまかれるが、それほどの密集はなかった。



露店もたくさん出ていたが、時間が早かったせいかお客はまばら。



国の指定重要文化財「多宝塔」の内部が、年に1回公開される。
市内最古の木造建築物で、釈迦三尊が祀られ天井には蓮華が描かれている。


↑あおなみ線ささしまライブ駅
境内で開かれる円空仏彫刻教室へは、車で往復しているが、今日は
駐車場が混むので、あおなみ線を1年ぶりに利用した。



下車駅の荒子駅構内には、会員が彫った円空仏の摸刻が
展示されている。



荒子駅前には前田利家の銅像が建っているが、利家は荒子で生まれ、
荒子観音寺の本堂を再建している。
その縁で利家候の甲冑が、観音寺に保存されている。



家に持ち帰った豆を撒きながら、福がたくさん来る春を
願った。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

円空仏彫刻の稽古で荒子観音寺へ

2023年02月02日 | 暮らし


今朝は高い空を雲が流れていたが、まずまずのお天気となった。

木曜日は円空仏彫刻教室の稽古日で、午前午後の通しで
会場の荒子観音寺で過ごした。



節分豆まきを明日に控え、お寺の準備は着々と進んでいる。



早くも露店の設営も終わり、明日の豆まきに備えている。



鐘楼もお化粧直しをして、きれいになっていた。



国の指定重要文化財の多宝塔は、年に一度だけ節分に公開される。



節分豆まきは、季節の変わり目に起こりがちな病気や災害を鬼に見立て
それを追い払う儀式。
明日は豆をまいてたくさんの福を招き、鬼を追い払いたい。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日から2月

2023年02月01日 | 暮らし


アッと言う間に1月が過ぎて、今日から二月。



月が変わっても身辺の変化はないが、朝刊に花粉情報が出ていた。
東海三県はすべて「少ない」の表示だが、飛散は始まっているようだ。
例年の三倍の飛散量と予報が出ているが、しばらくは憂鬱な日が続く。



市営交通100周年記念のレトロカラーバスを、広小路通りで時々見かける。
昭和40年代から最も長く走っていた馴染みのカラーだが、当時は名古屋に
居なかったので、あまり記憶にない。



朝のうちは晴れ間もあったが、昼前から雲に覆われて
2月らしい寒い一日だった。


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする