3月19日 県内では最大のオオハクチョウの越冬地で知られる田尻池では、渡り前になるとハクチョウたちの数が増えて来るようです。
例年なら北帰行に出てしまっているのですが、しばらく寒さが続いて渡りが遅れているようです。この日は70羽ほどのオオハクチョウがいました。
見ると、カモの仲間も半分ぐらいに減っていました。ハクチョウたちは旅立ちのよい日を待っているようで、この日は水面を蹴って走り回る様子が見られました。
間もなくの旅立ちが嬉しいのでしょうか。はしゃいでいるような感じが伝わって来ました。
3羽が助走した後飛んで、川の方へ向って行きました。昨日の朝は呉羽丘陵が、雪で薄ら白くなりました。
反対に、池に降りて来るハクチョウたちがいます。
足を下ろす姿がなんとも可愛いです。
着水成功!
それぞれ、コミニュケーションをとっています。
すでに北帰行に出たオオハクチョウたちもいて、後は幼鳥を連れたフアミリーが多く残っているようです。中には親とはぐれた子がいると、
何処かの家族の中に入って一緒に渡って行くそうで、ハクチョウたちの強い絆を感じました。
左が幼鳥で、飛来した時は嘴の色がピンク色でしたが、今では黄色味が出て立派な若鳥に成長しています。
オオハクチョウ 成鳥 カモ科 140cm
以前怪我をした後遺症で、首が曲がっている子がいることを聞きました。それでも毎年元気に渡って来るそうで安心です。頑張って!と応援したくなりました。
ホシハジロ
ハクチョウたちが無事に目的地へ到着しますように。子育てを終えて、秋にはまた子供たちと一緒に元気で戻って来て欲しいと思います。
もうすぐお別れと思って、たくさん撮ってしまいました。
野鳥ブログLに参加しています
にほんブログ村 よろしければクリックして下さいネ