土曜日に引き続きハミアトさんと神流川(南甘)に行ってきました。
我が家をゆっくりと8時ころに出発、天野さんがオトリをやって居ない(どうしちゃったんだろう?)というので何処かで買えるだろうと上野村から下って行くと何時もあるオトリ屋が店じまい。慌てて携帯を取り出して下流から来るハミアトさんにオトリ購入をお願いして29番に車を停めて到着を待っていました・・・
待っている間に河原でノブドウの実に虫えいを見つけて撮影したり、川を見ながら「結構、群れが居るねぇ!」と時間を潰しているとハミアトさんが到着です。「下流もオトリ屋さんが何軒かは閉まっていて、開いていても酷いオトリで選んで買ってきたけど良くないよ・・・」と言われましたが、「オトリが居れば何とか釣れるでしょ!」と早速支度をして開始しますが、やっぱりオトリがこんな状況(↓腹が赤くなってひがいている!)で泳いでくれません・・・
他のオトリに付け替えたらもっと酷くて最初から水面を泳いでいます。「しっかし、こんなオトリを良く売るねぇ(怒!)」・・・それでも背環に替えて何とか騙しだまし泳がせて1匹を掛けたのですが、これが頭掛かりで直ぐに御臨終、これで万事休すです。後はいくら粘っても釣れず、減水で土用隠れ気味もあって縄張りアユが居なくて、釣れないまま昼になってしまいました。
「ハミアトさんは何匹か釣っているのだろうな」と車に戻ると、既に椅子に座って休憩中です。「どうでした?」「×××・・オトリがねぇ~」「やっぱりね・・・」
仕方ないので、お昼を食べながら「前橋育英の試合はどうかな?」と高校野球の状況をを聞いていると、見事勝って決勝進出です。「では、我らも・・・」と出陣ですが、こちらはヒット無しで無得点!
2時過ぎに「我慢にも限度があるよ・・・」と嫌~な思いのまま終了しました。(釣れないのは腕のせいもあるでしょうが、往復百km以上も走ってガソリン代を使い、そして年券代、オトリ代を使うのだから、気持ちよく釣りをしたいなぁ・・・)
「何処でも入れば必ず幾つかは釣れる」「組合の一括購入だから何処のオトリ屋さんに行っても良いオトリが居る」と言う南甘神話は完全に崩れ去りました・・・今後、状況が変わることを願うばかりです。
減水で釣れないときだからこそ元気なオトリが欲しいですね・・・
1895話目です。何時もご支援ありがとうございます。の文字またはバナーをポチッと一押しお願います。
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