ツリフネソウハオレタマゴフシはツリフネソウやキツリフネの葉が折れ曲がって出来た葉肉の厚い卵型の虫えい(虫こぶ)で、色は赤味を帯びた褐色が多いようです。
虫えい(虫こぶ)の形成生物はツリフネソウコブアブラムシで春から若葉に作り始めます。
8月中旬のころから有翅胎生虫が出現して他のツリフネソウに分散します。また同じ株内でも無翅胎生虫が若い葉に移って新しい虫えい(虫こぶ)を形成していくそうです。実際に虫えい(虫こぶ)を切断してみると沢山のアブラムシが蠢いていました。
このアブラムシはツリフネソウでもキツリフネでもどちらでも好いようですね・・・
1874話目です。何時もご支援ありがとうございます。の文字またはバナーをポチッと一押しお願います。
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