旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

リューデスハイムの晴れた午後七時半

2019-05-22 20:00:51 | ドイツ
葡萄畑の広がる丘から古城とライン川が見晴らせた↓

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羽田からの直行便は午後四時半にフランクフルト空港に到着。
アウトバーンは混んでいたが午後六時半にはリューデスハイム旧市街のホテルにチェックインできた。

晴れた午後七時。まだまだ元気な皆さんを散歩に誘い出す。
はじめてのヨーロッパの印象がこの葡萄畑になりますように(^.^)。
村はずれの小さな道をあがれば葡萄畑↓

陽の長い北ヨーロッパの五月。遠くの修道院が少し傾いた陽があたっている。

葡萄作りは継続的・安定的・知的な作業が必要。
中世ヨーロッパでは修道院が最適なワイン育成機関だったということ。

中世のライン川は物流のメインルートだった。
それを守る?襲う?リューデスハイムの「騎士」の城



***※ここから2008年9月に訪れた時の写真を引用します
この丘の上にはラインの向こうを見据えるゲルマンの女神の像がある↓

1871年にフランスとの戦争に勝ったドイツ=かつてのプロイセンが設置した
最初の石を置いた皇帝ヴィルヘルム一世と「鉄の宰相」=ビスマルクが刻まれている

リューデスハイムの村から葡萄畑の上をいく小さなゴンドラもある
9月末のあの日は、葡萄が実っていた

ほんとに小さくて大人二人しか乗れないのだがそれが楽しい

十年前の写真を引っ張り出してあの時間を思い出した。
今日撮影した写真も十年後にそんな風に使ってもらえますように。
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ふたたび2019年5月
村に降りて、有名な「つぐみ横丁」の店で

この時期ならではの白アスパラをいただきました↓


コメント
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