のちのち
「老子」の中に言葉無き言葉、形無き形、色無き色ということが
書かれている。
見えない世界を見るには、いくら眼を開いても見えない。開けば開くほど
力みが出てくるばかり。眼を閉じるところからわかりかける。
見えない世界は眼を閉じて展開する世界だから・・・
しかし、日常の生活ではそうしているわけにはいかない。
芭蕉さんとて,旅を終えれば日常が待っていて生きるための努力を
していた。このバランスが俳句を詠むことに必要なセンスだと思う。
今の自分には到底そのレベルに達していない。
ただ、これからそうした事を意識してみようと思う。
ころころの今日の俳句
唐辛子海の町からサーカス来
ころころの独り言
休みになると余計に疲れが出るなんて,やはり歳を感じる。
俳句的には熟年期でもいいけどねぇ
ころころのお気に入り
吹かれ癖つきてコスモス枯れはじむ 岡本眸
「老子」の中に言葉無き言葉、形無き形、色無き色ということが
書かれている。
見えない世界を見るには、いくら眼を開いても見えない。開けば開くほど
力みが出てくるばかり。眼を閉じるところからわかりかける。
見えない世界は眼を閉じて展開する世界だから・・・
しかし、日常の生活ではそうしているわけにはいかない。
芭蕉さんとて,旅を終えれば日常が待っていて生きるための努力を
していた。このバランスが俳句を詠むことに必要なセンスだと思う。
今の自分には到底そのレベルに達していない。
ただ、これからそうした事を意識してみようと思う。
ころころの今日の俳句
唐辛子海の町からサーカス来
ころころの独り言
休みになると余計に疲れが出るなんて,やはり歳を感じる。
俳句的には熟年期でもいいけどねぇ
ころころのお気に入り
吹かれ癖つきてコスモス枯れはじむ 岡本眸