本題の前に。
当ブログ「KCF的徒然草」は今日から8年目に入ります(開設:2005年5月1日)。
そしてメインサイトの「KouChan's Factory」は8月でまる10年になります。ブログの方はともかくとして、メインサイトの放っときぶりにさすがに管理人のぼくもそろそろ「テコ入れ」を考えなきゃな、と思っております。今後とも、弊サイトおよび本ブログを皆様どうかごひいきにm(_ _)m
ということで本題。
ぼくは、いまさら言うのもなんですが、小さいころからプラモや模型作りは好きです。そして、もちろん塗装もします。最初は筆塗から始め、今はスプレー缶による吹付をメインとしていますが、エアブラシは未経験でした。始めるにしても準備や片付けが面倒そうだし、値段もなかなかのもので、手が出ませんでした。
ただ今回、エナメル塗料での塗装が必要になり、スプレー缶がなく、どうしてもエアブラシを使う必要があったため、これを機に、休みもあるのでちょっとやってみようかなと。
先日、新橋にある、「タミヤ プラモデルファクトリー」という店に行ってきました。
どうせ買うなら量販店でなく専門店で、という思いがあったので。新橋はたまに行くけど、こんな店があるのは知らなかったな。
店内は案外狭く、プラモデルで店の8割がた占めていた中で、ようやく会計レジの横に、目的のエアブラシのコーナーがあった。使うのはおろか、握ったこともなかったので、迷わず店員からレクチャーを受ける。
エアブラシにはボタンを押す(ボタンを押して、かつ手前に引いて塗料を出す)タイプと、トリガーを引くタイプがあること、後ろのネジを調整して塗装面の太さを調整できること・・・模型やっている人には「常識」とさえ思うことをいちいち聞いて、久々に目からウロコだった。
財布とも相談し、使いやすいなと思った、トリガータイプを購入した。エアーはコンプレッサーを買うまでの予算は用意してなかったので、缶タイプにした。
で、翌日早速練習してみる。
店で試したら、案外簡単だなと思っていたのだが、いざやってみるとこれが難しい。
とくに塗料とうすめ液の混ぜ合わせと、トリガーの握る強さ。トリガーは半握りではガスだけしか出ず、塗料がうまく出ない。やっと出ても、思ったほどプラに乗らない。
なんとかかんとか、こんなもんだろう、と思い、1時間半ほど格闘して作業終了。
ちなみに今回の目的は、KATOの国電103系の内部を、肉厚隠しのため艶消し黒で塗装すること。塗料をエナメルにせざるを得なかったのはこのため。慣れてないゆえのヘタッピな仕上がり具合(!?)はこの際目を瞑ってほしい。
おまけ、とりあえず今はこんな感じ。
右の黄緑は製品そのまま、真ん中の黄色は艶消し黒を塗った状態。そしてはみ出た個所を修正し、タッチアップまで施したのが左の青緑。だいぶサマになってる?