前回の続き。
昼食後、あおなみ線に乗る。実は2回目の乗車だったりする。
二十数分後、終点の「金城ふ頭」に到着した。外はものすごい雨。
何年かぶりに降り立つ。あの時は降りては見たものの、なにもなくてすぐ引き返したものだが、今は大きな倉庫、いや、博物館がある。昨年オープンしたJR東海の「リニア・鉄道館」だ。
雨だし平日だし、空いてるだろうなとタカをくくっていたのだが、とんでもなかった。
まず入ると、世界最高速度を樹立した3台が出迎える。<o:p></o:p>
C62型蒸気機関車に、新幹線300X、そしてリニアモーターカー。<o:p> </o:p>
そして、展示館へ行くと、
小さいお子様を連れた若い家族連れが非常に多いのにびっくり。これではとてもゆっくり見学できないかなと思い、まずは展示してある車両をざざっと見て回る。
東海道新幹線の0系、100系、300系を一度にみられるのは、もう本線上ではありえないからな。いや、すごい人気だ。
とはいえ、新幹線に関しては、100系や300系には個人的にいい思い出はない。100系は乗れなかったし、300系はこだまでよく乗っていたが、座席が硬かったな、という印象が強いので(ファンの方には申し訳ないのですが・・・)
逆に0系がいま思うと非常に人間ぽくっていい。でもそこに座る?お嬢ちゃん。
車両も人気なのだが、一番の人気はこのシミュレータではなかろうか。
これはN700系新幹線のシミュレータ。まるで飛行機のコクピットだ。最高速300km/hを体感できるが、外から画面を見ていても少しくらっとする。<o:p></o:p>
次に回ったのは、大きな鉄道模型のジオラマ。ちょっと見たい場合のコースもあるが、今回はじっくりショーを楽しむほうを選ぶ。もちろん、そのためには30分並んだのだが。
名古屋駅の前でジオラマを鑑賞。手前にある遊園地、地元の方はなぜか「ナガシマ」じゃないかというのだが・・・。<o:p></o:p>
しかしこういう小ネタは、今後ジオラマを作る上で結構参考になりそうだ。<o:p></o:p>
そしてショーが始まった。1日の様子、朝~昼~夜~深夜までの鉄道を紹介する。しかし特に解説のようなのはなかった。
名古屋駅から、新幹線が動き出すのを待っていたが、なかなか動かない。そしてそのまま夜になってしまった・・・!!おい、何かやばいんでないかい?<o:p></o:p>
そしてショーは終わった。しかし、係員から、トラブルで新幹線が走らなかった(わかってたのか!)ため、そのまま残っていれば次の回も優先的に見られる、という放送が。
・・・というわけで、2度目のショータイムと相成った。
次回へ続く。