昨日、散髪に行った時の話。
床屋の主人が「きょうはよく晴れたね~、これなら次の月曜はバッチリだね」と話を始めた。
「なんのことですか?」とぼくが尋ねると、「決まってるじゃん、金環日食だよ」。
はぁ、そうなんだ。興味がゼロというわけではないが、金環日食の見られる時間帯、ぼくは出勤の途中でしかも電車の中というのが確実なので、あまり意識して見ようって感じないし、それゆえ専用のメガネも買っていない。
今回のために会社の出勤を遅らせ、あるいは半休にしたり、観測のために登校を早める学校もあるらしい。
太陽といえば、小学生の時、「太陽が見える下敷き」というのがあった。真っ黒いやつで、太陽に透かすと赤い点に見える、というやつ。これに対して主人、「昔はそれこそプラスチックの板(筆者注:記憶違いで、ガラス板だったかも・・・)に墨を塗ったので見た。学校でみんなでやった」という。ぼくはそんな下敷きはもってなかったのだが、写真のネガフィルムの黒い部分で透かして視ていた。でもニュースで見たら、今度の金環日食に限らず、太陽を直視することに関しては、どれもダメらしい。
楽しむ予定の方は、お天気を祈りつつ、時間ともにらめっこして、必ず専用のメガネを使って、大いに楽しんでください。