KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

名古屋&岐阜めぐり~パート5・うだつの街並みを歩く

2012-05-11 22:25:47 | まち歩き

前回の続き(もう少しだけお付き合い願います・・・)。

うだつって何?始終黙っていて、ちょっと怖そうな(!)この駅を管理している人に恐る恐る聞いてみた。

すると、意外と明るく答えてくれたうえ、壁に貼ってあったポスターを紹介してくれた。

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さらにここから10分くらい歩いたところに、「うだつの上がる街並み」というその名もズバリ、な場所があるというので、見学したお礼を言って、その街並みへ行ってみた。昔の音楽が好きな人に、悪い人はいないんだと、勝手に納得して。

行ってみると、昔ながらの家屋が立ち並ぶ。

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どれも旧家の住宅だったのだが、今は資料館だったり、アートギャラリーになっていたり。

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そしてこれが「うだつ」だ。

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この装飾が立派な家ほど、富や財をもっているとされていた。

生活水準があがらなかったり、ぱっとしない人のことを「うだつが上がらない」なんていうことがあるが、これがその語源になっている。

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こちらの家のうだつも大きくて立派だ。

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この建物、中は史料館になっていたが、今回は建物ウォッチングに徹していたので中へははいらず。

道中、雨がまた降り出した。大きい傘持っててはじめてよかったと思った。

歩いている途中で、いいにおいがしてきた。焼き鳥を焼いて売っている、地元住民の親子のようである。

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小腹が空いたので、やき鳥を買って食べながら散策を続けた。

ふと時計をみたら、帰りの列車の時間が迫っていた。

もう少しゆっくり街並みを歩きたかったが、もともと予定していないイベントだったので、時間も40分程度しか取れなかった。あとで、貰った散策マップを見ると、街並みの他にも見所があるようなので、次行くときの参考にしよう。

小雨が降りしきる中、美濃市駅まで小走りでもどる。途中で正午をしらせるチャイムが街中に響いた。列車の発車時刻まで5分しかない。

小走りを続け、駅になんとかたどり着いた。ホームに上がったところで、ちょうど列車が来た。

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しかし、単線なので行き違い列車を待つため、結果的に数分多く停った。

その後は、美濃太田まで戻り、多治見経由で名古屋まで戻る。といっても、名駅までいかず、手前の鶴舞で下車した。

ここでようやく、遅い昼食をいただく。ランチタイムも終わりに近づき、近場で済まそうと、駅前にあったこのラーメン屋にはいった。

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この店のラーメンは「たまねぎスープ」が自慢らしい。ちょっとたじろいだ。玉ねぎは苦手なのよね、ぼく。

それでも空腹には耐えられず、食券を購入。待つこと数分・・・。

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よかった、具に入っていないや。

で、まずスープをすすると、これがあっさりしていてイケる。玉ねぎの甘さと、ブラックペッパーが非常に効果的で食欲をそそる。空腹だから何食べても美味しいんだろ、という横槍が聞こえてきそうだが、そんなことはお構いなし。ペロリと1杯平らげた。

お腹も満たしたところで、こんどは地下鉄鶴舞線に乗り換え。

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こうして見ると、まるで昔の営○東西線。でも運転系統は田園都市線と半蔵門線の関係にも似ているような・・・なんて東京の鉄道とつい比較してしまうのが悲しいかな、関東鉄ちゃんの性で。

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この名電の赤い電車で次の目的地を目指す。

というところで次回に続く。たぶん次で最終回・・・かな。

コメント
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