KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

名古屋&岐阜めぐり~パート4・パノラマと岐阜の路面電車

2012-05-09 22:14:19 | Railway&RailwayModels

5月3日 朝8時。

ホテルを出て名鉄の名古屋駅に向かう。雨は上がっていた。

まずはこの快速特急で、犬山方面へ向かう。

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パノラマではないけど、前面かぶりつき。地上に出て、セントレア(中部国際空港)へのアクセス特急とすれ違う。

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30分ほどで終点の新鵜沼に到着。ここから岐阜県だ。

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JR高山線に乗り換えだが、列車は40分待なので、すこし駅前をぶらぶら。

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先ほどわたってきた木曽川にかかる鉄橋。対岸は愛知県犬山市。前回もあそこまでは来ていた。

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同じところから遠くの犬山城を見る。こちらも前回訪問したところだ。

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鵜沼駅にて。ここから岐阜方面は、名鉄とJRが並行している。名鉄側を走行するのは、元パノラマSuperから普通車に改造された車両だ。

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しばらくして、岐阜方面から列車が来た。

15分ほどで終着の美濃太田に。ここでさらに初体験の長良川鉄道に乗車。

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観光シーズンだからか、けっこう乗り換え客が多い。

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この2両連結の気動車に乗る。列車には観光客のほか、地元の学校へ通う学生が多く乗っていた。

途中で、懐かしいレールバスをみかけた。

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美濃市駅で降りた。

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駅で降りて少し歩くと、古びた建物が現れる。鉄道の駅舎だ。

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かつて岐阜にも路面電車が走っていた。これはその名残を留めたもので、1999年に廃止になった美濃町線の終着駅、美濃駅だ。看板に”旧名鉄(EX-MEITETSU)”とあるのがなんだか物悲しい。 

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中に入ると、意外にも、ジャズ音楽が響いている。あちこちに鉄道に関する部品が飾られたり、転がってたり(!)

入口からホームにはいると、すべての線路に発車を待つ電車が。

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しかし行く手には線路はなく、柵と、線路跡に続く道路が。これが現実なんだなと。

しばらく見学した後、駅舎に戻ると、こんどは懐かしいエレキサウンドが聴こえてきた。ここを管理している人の趣味なんだろう。

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昔懐かしいレコードも大量に売られている。

しかしいろんなボロ、もとい貴重な骨董品(!?)の中、ポスターをみると、「うだつの町」って書いてある。

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うだつって何?始終黙っていて、ちょっと怖そうな(!)この駅を管理している人に恐る恐る聞いてみた。

次回につづく。

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名古屋&岐阜めぐり~パート3・なごやのみそかつ

2012-05-07 22:08:55 | まち歩き

前回の続き

時間も4時半ともなると、さすがに人(特に家族連れ)も少なくなり、ようやく人が入らずにのびのびと(!)撮影ができる。

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蒸気機関車(SL)は、入口のC62(前回参照)と、このC57と

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屋外に小さい「ケ90」という機関車がいる。しかしすごい雨だこと。

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黄色く塗った新幹線。小さいお子様には「ドクターイエロー」のほうがしっくり来るか?架線や軌道を検測する、縁の下の力持ちだ。

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 さらにこの時期、この300系が運転台を公開する、というので、見学させてもらう。

もともとは、小さいお子様向けのイベントのようで、小さい制服と制帽を着て記念写真を撮る、というのが企画の意図らしいのだが、十分大人である自分がやってもこれはしらけるだけだ。その写真も1枚1000円だって・・・いい商売だな。

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で、運転席に上がれた。時間はわずか2分。

子供の頃、絵本で読んだそのままなんだな、と思った。それとも、N700系が進化しすぎているのだろうか?

結局、5時過ぎまでここにいて、ふたたびあおなみ線に乗って名古屋駅に戻ってきた。あすは岐阜へ行くので、早めにビジネスホテルにチェックインする。

1時間ほど休んで、夕食へ。

夕食は、名古屋名物、味噌カツ。店はここに決めていたのだが、

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 評判とかは一切見てなくて、下調べのときに「味噌カツ」で検索したら一番目に出てきた、というだけなのだが。

 結構並んでいた。待っている間にメニューを渡される。店の一押しメニューだという、わらじみそかつを注文した。

 一人なのでほどなくカウンターに通され、あまり待たずに出てきた。ちなみに、味噌カツは初めてではない。一度目は、出張できた時に、支店の方から奢ってもらったのだが、あまり味は覚えていなかった。

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これがわらじとんかつの定食。

味噌カツと、普通のソースのかかったカツが1枚ずつで2枚、ボリュームあるように見えたが、けっこうぺろりと行けちゃうもんだ。

ホテルに戻ってからは風呂に入り、だらだらすごしつつもその日は早めに就寝。

次回に続く。

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名古屋&岐阜めぐり~パート2・リニア鉄道館

2012-05-06 19:02:57 | Railway&RailwayModels

前回の続き。

昼食後、あおなみ線に乗る。実は2回目の乗車だったりする。

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二十数分後、終点の「金城ふ頭」に到着した。外はものすごい雨。

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何年かぶりに降り立つ。あの時は降りては見たものの、なにもなくてすぐ引き返したものだが、今は大きな倉庫、いや、博物館がある。昨年オープンしたJR東海の「リニア・鉄道館」だ。

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雨だし平日だし、空いてるだろうなとタカをくくっていたのだが、とんでもなかった。

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まず入ると、世界最高速度を樹立した3台が出迎える。<o:p></o:p>

C62型蒸気機関車に、新幹線300X、そしてリニアモーターカー。<o:p> </o:p>

そして、展示館へ行くと、

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 小さいお子様を連れた若い家族連れが非常に多いのにびっくり。これではとてもゆっくり見学できないかなと思い、まずは展示してある車両をざざっと見て回る。

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東海道新幹線の0系、100系、300系を一度にみられるのは、もう本線上ではありえないからな。いや、すごい人気だ。

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とはいえ、新幹線に関しては、100系や300系には個人的にいい思い出はない。100系は乗れなかったし、300系はこだまでよく乗っていたが、座席が硬かったな、という印象が強いので(ファンの方には申し訳ないのですが・・・)

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 逆に0系がいま思うと非常に人間ぽくっていい。でもそこに座る?お嬢ちゃん。

車両も人気なのだが、一番の人気はこのシミュレータではなかろうか。

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これはN700系新幹線のシミュレータ。まるで飛行機のコクピットだ。最高速300km/hを体感できるが、外から画面を見ていても少しくらっとする。<o:p></o:p>

 

 次に回ったのは、大きな鉄道模型のジオラマ。ちょっと見たい場合のコースもあるが、今回はじっくりショーを楽しむほうを選ぶ。もちろん、そのためには30分並んだのだが。

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 名古屋駅の前でジオラマを鑑賞。手前にある遊園地、地元の方はなぜか「ナガシマ」じゃないかというのだが・・・。<o:p></o:p>

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しかしこういう小ネタは、今後ジオラマを作る上で結構参考になりそうだ。<o:p></o:p>

そしてショーが始まった。1日の様子、朝~昼~夜~深夜までの鉄道を紹介する。しかし特に解説のようなのはなかった。

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 名古屋駅から、新幹線が動き出すのを待っていたが、なかなか動かない。そしてそのまま夜になってしまった・・・!!おい、何かやばいんでないかい?<o:p></o:p> 

 

 そしてショーは終わった。しかし、係員から、トラブルで新幹線が走らなかった(わかってたのか!)ため、そのまま残っていれば次の回も優先的に見られる、という放送が。

・・・というわけで、2度目のショータイムと相成った。

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今度は新幹線が縦横無尽に走り回る。やっぱり全然違うね。

 

 

次回へ続く。

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名古屋&岐阜めぐり~パート1・愛知県 瀬戸市

2012-05-04 23:07:28 | まち歩き

 5月2日朝、7時30分。

 新横浜駅から「のぞみ11号」に乗り、まずは名古屋を目指す。
名古屋に着いたら地下鉄で栄へ。ここで名鉄瀬戸線に乗り換える。始発駅は「栄町」。

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昔は「瀬戸電気鉄道」というミニ私鉄だったそうで、その歴史はなんと100年以上。今は名鉄の一路線で、急行や準急も走っているが、ほかの路線でみられる追い抜きはしない。地下のホームには新車(4000型)の急行が発車を待っていた。

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出発して最初は地下を走行、東大手を出てからは高架線を走り、大曽根を過ぎて矢田川をわたってからは、昔の瀬戸電を思わせるような急カーブが続く。
まずは一気に、終点の尾張瀬戸まできた。

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陶器や磁器のことを「せともの」というが、この街はまさにやきもので栄えた町で、今も瀬戸物屋が数多くある。

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案内板にも、絵付のタイル(陶器)が使われている。

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最初の訪問地は、駅から約300メートルの「瀬戸蔵ミュージアム」

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入るといきなり、昔の瀬戸電がホームに止まっていた。ここは昔の尾張瀬戸駅を再現したコーナーだという。

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その駅を出ると、瀬戸の街並みが続いていた。

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こんな焼き物工場が、町中いたるところにあったらしい。

大型連休の中日とはいえ、平日だからか、はたまた折からの大雨のせいなのか、ミュージアムの客はぼくひとりだけだ。まさにひとりだけ、過去の街にタイムスリップした、という印象だ。

やきものの歴史や、出土された大昔の瀬戸物の展示など、いろいろ勉強にはなったが、階段の踊り場にある、この2枚のイラストがユニークで面白い。

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ミュージアムを後にし、川を渡ると、「瀬戸銀座」なる商店街が。

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○○銀座、とか聞くと、結構賑わっているのか、と半分期待して思ってたのだが、

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店はほとんどシャッター下ろしている・・・。昔、つげ義春のマンガで、寂れた新興マーケットを歩いているシーンの画を見たことがあるが、そんな雰囲気を感じた。

そのあとはまた駅に舞い戻る。昔ながらの赤い電車に乗る。

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大曽根からJRに乗り継いで、名駅まで戻ってきた。ここでちょうどお昼どきになったので、せっかくなら名古屋のうまいものを食べよう。

 と思って、駅地下の麺ロードに行くと、博多、和歌山、東京・・・地元名物の麺はなかった。ここまで来て地元のラーメンは食べたくない。
なのでそこを離れ、さらに歩いていくと、名古屋コーチンの親子丼、というのに惹かれ、

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それを食すことにした。ふわふわの卵と甘いタレがご飯に合わさってなかなかうまかった。

次回に続く。

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名古屋&岐阜めぐり・プロローグ

2012-05-03 22:13:38 | 日記・エッセイ・コラム

昨日の2日から今日3日まで、名古屋・岐阜を旅行してきました。

名古屋は4年ぶり、そして岐阜県は高校の修学旅行(白川郷へ行った・・・)以来の上陸です。

その顛末は次回から少しづつ書いていこうと思いますが、ヒントとなる写真を少しだけ紹介しましょう。

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・・・わかりにくいって?本来ならボツになるべき写真をあえて載せたからさ。

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エアブラシデビュー

2012-05-01 17:32:28 | 日記・エッセイ・コラム

 本題の前に。

当ブログ「KCF的徒然草」は今日から8年目に入ります(開設:2005年5月1日)。

そしてメインサイトの「KouChan's Factory」は8月でまる10年になります。ブログの方はともかくとして、メインサイトの放っときぶりにさすがに管理人のぼくもそろそろ「テコ入れ」を考えなきゃな、と思っております。今後とも、弊サイトおよび本ブログを皆様どうかごひいきにm(_ _)m

 

ということで本題。

 ぼくは、いまさら言うのもなんですが、小さいころからプラモや模型作りは好きです。そして、もちろん塗装もします。最初は筆塗から始め、今はスプレー缶による吹付をメインとしていますが、エアブラシは未経験でした。始めるにしても準備や片付けが面倒そうだし、値段もなかなかのもので、手が出ませんでした。

 ただ今回、エナメル塗料での塗装が必要になり、スプレー缶がなく、どうしてもエアブラシを使う必要があったため、これを機に、休みもあるのでちょっとやってみようかなと。

 先日、新橋にある、「タミヤ プラモデルファクトリー」という店に行ってきました。

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どうせ買うなら量販店でなく専門店で、という思いがあったので。新橋はたまに行くけど、こんな店があるのは知らなかったな。

 店内は案外狭く、プラモデルで店の8割がた占めていた中で、ようやく会計レジの横に、目的のエアブラシのコーナーがあった。使うのはおろか、握ったこともなかったので、迷わず店員からレクチャーを受ける。

 エアブラシにはボタンを押す(ボタンを押して、かつ手前に引いて塗料を出す)タイプと、トリガーを引くタイプがあること、後ろのネジを調整して塗装面の太さを調整できること・・・模型やっている人には「常識」とさえ思うことをいちいち聞いて、久々に目からウロコだった。

 財布とも相談し、使いやすいなと思った、トリガータイプを購入した。エアーはコンプレッサーを買うまでの予算は用意してなかったので、缶タイプにした。

で、翌日早速練習してみる。

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店で試したら、案外簡単だなと思っていたのだが、いざやってみるとこれが難しい。

とくに塗料とうすめ液の混ぜ合わせと、トリガーの握る強さ。トリガーは半握りではガスだけしか出ず、塗料がうまく出ない。やっと出ても、思ったほどプラに乗らない。

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なんとかかんとか、こんなもんだろう、と思い、1時間半ほど格闘して作業終了。

ちなみに今回の目的は、KATOの国電103系の内部を、肉厚隠しのため艶消し黒で塗装すること。塗料をエナメルにせざるを得なかったのはこのため。慣れてないゆえのヘタッピな仕上がり具合(!?)はこの際目を瞑ってほしい。

おまけ、とりあえず今はこんな感じ。

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右の黄緑は製品そのまま、真ん中の黄色は艶消し黒を塗った状態。そしてはみ出た個所を修正し、タッチアップまで施したのが左の青緑。だいぶサマになってる?

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