本日の山陰もかなり天気が悪いですね〜
まあ梅雨の終わりにはこんな感じで雨が降り続ける事は珍しくは無いのですが・・・極端過ぎますよね。
日本全国大雨に注意が必要という事らしいです・・・山陰も例外では有りません。
中庭の芝生の中にも水たまりが出来る程降りますからね〜降り過ぎですよ。
アトリエの前の道路も冠水している時間の方が長い様な気がします・・・。
今夜もまだ警戒が必要な感じですね〜夕方から島根県安来市は大雨洪水警報が出ています・・・。
今日からミニピックアップの仮組を始めようかと思っていますが・・・最初は修理からですね
また新患さんが来られました・・・
修理が多いのはやっぱりF40と50なんですよね〜
売れているのも多いからでしょうかね!?
しかも一度直してもまだ収縮が有るらしくまた外れて戻って来たり・・・。
今日はここからです
F40のAピラーの上側に塗料の欠けが有りまして補修をしようと思います。
ウインドウに傷が付くと困りますのでマスクしておきましょう
おまけにリアウインドウの下側が少し浮いて来たらしく・・・よく見ますとウインドウが浮いたのでは無く今まで付いていたウインドウのエッチングの枠が浮いていました。
このウインドウのエッチングは金属ですリアウインドウは塩ビですので収縮は関係無いのですが温度での膨張や収縮がこの部品を剥離させます。
まあ接着剤も古くなって固くなっていますからね〜何かの拍子にポロッと外れても不思議では有りません。
ウインドウの脇のかけた塗面ですがタッチアップしておきましてウレタンクリアーを盛っておきます。
これを盛りますと硬化に一晩かかりますからこの車は本日ここまでですね。
時間が有る時に次を進めます
次はF50GTです、イエローは限定品の筈なのでなかなか希少ですね。
フロントと両サイドのウインドウが浮いています。
それ以外にも有ったら教えて下さいと言われておりますが・・・
ダメな所は全部直したいと思われる気持ちはわかりますが、その時点で楽しむのに差し支えない部分は触らない方が良い場合も有ります。
例えばフロントと両サイドのウインドウが浮いていますとエンジンフードの部分も接着が弱くなっている事が多いのです。
しかしながら無理をして外して接着し直すのも無駄に出費して頂く事になります。
先々もう少し状態が進んでからでも遅く無い・・・これ以上進まなかったら触る必要が無い訳でして・・・そんな場合は修理をお勧めしません。
私はミニカーの修理を稼ぐ手段にはしたくないので無駄なことはお勧めしない主義なのです。
と・・・前置きをしておきまして
F50のサイドウインドウを外しました。
どうやらウインドウ自体が浮いた訳では無くエッチングが浮いていました。
この修理は一度ウインドウを取り外して接着し直した方が綺麗になりますので外して正解でしょう。
ウインドウ周りのタッチアップをしておきます・・・これもいつもの通りですね。
そしてウインドウ関係を再接着します
接着中のウインドウが浮かない様に注意しながらですね〜。
次も新患のF40さんですね
これはLSJの頃の物でしょうか・・・F40プロトタイプです
リアグリルやウインドウ関係はほとんど全滅です
このF40のリアの部分にもピンセットが当たった様な塗装の欠けが有りましたのでこちらもタッチアップしておきましてウレタンクリアーを盛っておきます。
しかしながらよく見ますとこのボディこの後側のウレタンクリアーが薄いですね〜
特に右側です・・・よく見ないとわからないのですが右側だけ表面がザラザラになっています。
多分ウレタンクリアーの塗り忘れでしょうね。
ミストが飛んだまま硬化しています・・・(笑)
でももう古いモデルなので仕方が無いですね〜。
ウインドウ関係を先に取り付けましてから塗装の欠けにクリアーを盛っておきました。
これで一晩硬化させます。
乾燥機で硬化促進しますと今日でも研ぐ事が出来ますがそんな事をしてはいけませんよ、温度がかかってエッチングが全部外れてしまう恐れが有るのです。
この時代のモデルは完成からずいぶん経過していますから大変デリケートな取り扱いを必要とするのです。
ここまで修理をやってからピックアップの制作にかかります。
まずはシャーシとボディの合わせですね
削らなければならない部分や色々有りますが・・・次々削って合わせてビスを止めてみました・・・
書くと一行で終わってしまいますが
内装やボディの内側を削りながら合わせていますので時間はたっぷりかかります
ボディや内装は一度仮組をしたものをキャストしてもらっていますが・・・そのままでピッタリと巧くいくなどという事は有りません(笑)
最初の時点ではエンジンルームとコクピットの間のバルクヘッドを付けずに合わせていましたが・・・ここでもまた削り合わせが必要になりました、なかなか一筋縄ではいかないですね。
ホイールとタイヤも準備します
タイヤやホイールもまだバリが付いたままなので削り合わせてやっと準備完了ですね。
明日はホイール/タイヤが付いた姿をご覧頂けると思いますお楽しみに〜!
そうそう!明日は午後から2時間程、安来高校のOB会の理事会でしたね〜この間留守になります。
3時頃には帰れると思います・・・御用の方はそれを避けてご来店頂くと嬉しいです。
まあ梅雨の終わりにはこんな感じで雨が降り続ける事は珍しくは無いのですが・・・極端過ぎますよね。
日本全国大雨に注意が必要という事らしいです・・・山陰も例外では有りません。
中庭の芝生の中にも水たまりが出来る程降りますからね〜降り過ぎですよ。
アトリエの前の道路も冠水している時間の方が長い様な気がします・・・。
今夜もまだ警戒が必要な感じですね〜夕方から島根県安来市は大雨洪水警報が出ています・・・。
今日からミニピックアップの仮組を始めようかと思っていますが・・・最初は修理からですね
また新患さんが来られました・・・
修理が多いのはやっぱりF40と50なんですよね〜
売れているのも多いからでしょうかね!?
しかも一度直してもまだ収縮が有るらしくまた外れて戻って来たり・・・。
今日はここからです
F40のAピラーの上側に塗料の欠けが有りまして補修をしようと思います。
ウインドウに傷が付くと困りますのでマスクしておきましょう
おまけにリアウインドウの下側が少し浮いて来たらしく・・・よく見ますとウインドウが浮いたのでは無く今まで付いていたウインドウのエッチングの枠が浮いていました。
このウインドウのエッチングは金属ですリアウインドウは塩ビですので収縮は関係無いのですが温度での膨張や収縮がこの部品を剥離させます。
まあ接着剤も古くなって固くなっていますからね〜何かの拍子にポロッと外れても不思議では有りません。
ウインドウの脇のかけた塗面ですがタッチアップしておきましてウレタンクリアーを盛っておきます。
これを盛りますと硬化に一晩かかりますからこの車は本日ここまでですね。
時間が有る時に次を進めます
次はF50GTです、イエローは限定品の筈なのでなかなか希少ですね。
フロントと両サイドのウインドウが浮いています。
それ以外にも有ったら教えて下さいと言われておりますが・・・
ダメな所は全部直したいと思われる気持ちはわかりますが、その時点で楽しむのに差し支えない部分は触らない方が良い場合も有ります。
例えばフロントと両サイドのウインドウが浮いていますとエンジンフードの部分も接着が弱くなっている事が多いのです。
しかしながら無理をして外して接着し直すのも無駄に出費して頂く事になります。
先々もう少し状態が進んでからでも遅く無い・・・これ以上進まなかったら触る必要が無い訳でして・・・そんな場合は修理をお勧めしません。
私はミニカーの修理を稼ぐ手段にはしたくないので無駄なことはお勧めしない主義なのです。
と・・・前置きをしておきまして
F50のサイドウインドウを外しました。
どうやらウインドウ自体が浮いた訳では無くエッチングが浮いていました。
この修理は一度ウインドウを取り外して接着し直した方が綺麗になりますので外して正解でしょう。
ウインドウ周りのタッチアップをしておきます・・・これもいつもの通りですね。
そしてウインドウ関係を再接着します
接着中のウインドウが浮かない様に注意しながらですね〜。
次も新患のF40さんですね
これはLSJの頃の物でしょうか・・・F40プロトタイプです
リアグリルやウインドウ関係はほとんど全滅です
このF40のリアの部分にもピンセットが当たった様な塗装の欠けが有りましたのでこちらもタッチアップしておきましてウレタンクリアーを盛っておきます。
しかしながらよく見ますとこのボディこの後側のウレタンクリアーが薄いですね〜
特に右側です・・・よく見ないとわからないのですが右側だけ表面がザラザラになっています。
多分ウレタンクリアーの塗り忘れでしょうね。
ミストが飛んだまま硬化しています・・・(笑)
でももう古いモデルなので仕方が無いですね〜。
ウインドウ関係を先に取り付けましてから塗装の欠けにクリアーを盛っておきました。
これで一晩硬化させます。
乾燥機で硬化促進しますと今日でも研ぐ事が出来ますがそんな事をしてはいけませんよ、温度がかかってエッチングが全部外れてしまう恐れが有るのです。
この時代のモデルは完成からずいぶん経過していますから大変デリケートな取り扱いを必要とするのです。
ここまで修理をやってからピックアップの制作にかかります。
まずはシャーシとボディの合わせですね
削らなければならない部分や色々有りますが・・・次々削って合わせてビスを止めてみました・・・
書くと一行で終わってしまいますが
内装やボディの内側を削りながら合わせていますので時間はたっぷりかかります
ボディや内装は一度仮組をしたものをキャストしてもらっていますが・・・そのままでピッタリと巧くいくなどという事は有りません(笑)
最初の時点ではエンジンルームとコクピットの間のバルクヘッドを付けずに合わせていましたが・・・ここでもまた削り合わせが必要になりました、なかなか一筋縄ではいかないですね。
ホイールとタイヤも準備します
タイヤやホイールもまだバリが付いたままなので削り合わせてやっと準備完了ですね。
明日はホイール/タイヤが付いた姿をご覧頂けると思いますお楽しみに〜!
そうそう!明日は午後から2時間程、安来高校のOB会の理事会でしたね〜この間留守になります。
3時頃には帰れると思います・・・御用の方はそれを避けてご来店頂くと嬉しいです。