Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ノーズの加工

2018-07-16 20:55:33 | Ferrari 126C Turbo
本日も強烈に暑いですね〜
雨も降らないし畑がカラカラになってきました〜
と言う事で本日は畑の潅水です、農作物の周りにはマルチが有りますから余分な水分の蒸発は少ないみたいですが・・・この天気じゃあね〜もう何日も保たないんじゃないかと心配しています。
降ると一気に降るし、降らないと来たら一滴も降らないって余りにも極端過ぎますね。

昔だと夏には夕立というのが有ったんだけどね〜
最近は無いですね〜。

午後からは普通に制作を始めますよ
さすがにこの時間ですと外では作業が出来ませんから・・・
昨日の予定ですとミニのパーツの複製の続きだったのですがさすがにレジンの匂いを2日連続で嗅ぐのはどうも健康上きになると言うわけで急遽変更して126Cに変更しました。

今日はフロントのノーズの部分を加工してみます。
作り慣れないキットなので色々心配な部分は有ります、例えばタメオなどですとここはこの様に・・・と言うのが決まっていますから変わった形状でない限り作り方のルールが有る様に見えます。
しかしながらメイクアップのF-1は余り作った例がないのでそのルールがわかり難いのです(笑)
まあただの不勉強なだけ・・・と言うお話も有りますが!?
アッパーカウルに続く両サイドの膨らみが少しボリュームが足らない様に感じたので少しパテを盛ってみました。
後でも良いのですが・・・忘れると困りますからね。
パテが硬化したので削っています。

ノーズとカウルのつながりも微妙に角度が付いていますので直してゆきましょう。
但しこれは削れば良いと言う物では有りません、シャーシ等も微妙に影響してくる位置関係ですからシャーシ/カウル/ノーズと3点を同時に合わせなければなりません。
これがピタリと決まるとスッキリするのですが・・・
また塗装をしますと合わせが微妙に変わってきます、なかなか難しい・・・。
いや〜奥が深いですね(笑)

削りを完了してシャーシ/カウル/ノーズと3点を合わせてみました。
ノーズの先にはフロントウイングが付きますのでまだ微妙に変わるかもしれませんが・・・
取り敢えず現時点での最良の合わせという事で・・・。

ノーズを脱着出来ます・・・
ノーズを外しますとこの中にブレーキやクラッチのマスターシリンダーが収まる事になっています・・・。
何も無いのであれば脱着は不要なのかもしれませんが・・・

ここでまた真鍮細工です
この真鍮の帯金は何でしょう?
微妙にカマボコ形に曲げてありますよね〜
ノーズに付いているNACAに穴を開けようかと思います
私がプロになった時にメイクアップの担当者から言われたのが「NACAダクトやスリットは出来るだけ貫通させて下さい」・・・と
貫通というのは無理でも如何にも開いている様に見える様に加工して下さいという事だったですね〜
今の担当である植本社長はどの様におっしゃるのか聞いてみた事は無いのですが・・・ダメって言われないので今まで通りに作ります。
まあ立体感を強調する様な作り方をするのが私の作り方なので・・・穴が開いている様に見えるというのは私の作り方としては間違ってはいない筈なのです。

小さなNACAダクトの上側をタガネを使って横に掘り込んでいます・・・残念ながら写真がピンボケで・・・使えなかったです。
そして曲げた真鍮板を置いてハンダ付けします
慣れない質感のホワイトメタルで焦ってしまって、余計に盛り上がっていますが溶け込みはきちんとしていますので外れる様な事は有りません。

盛り上がったホワイトメタルを削ってノーズのRに合わせて削りますと・・・NACAダクトの奥側に何やら黒い(暗い)部分が見えますね。
ここが穴になっているのです・・・ちょっと小さいので見え難いのですが・・・。

加工の順番を間違えてしまいまして後でハンダ付けをしたものですから熱でパテが剥がれてしまいました・・・も一度パテを盛り直します・・・先にハンダ付けをしなければならなかったですね〜これは私のミスです(笑)