Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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サフェーサー塗装

2018-07-22 20:50:39 | 40th Anniversary mini Pickup truck
本日もまた暑い一日でした。
最近この台詞ばっかりですが・・・一体どこまで続くのだろう?

本日の予定は狩猟免許の試験だったんですね。
その前に一仕事です
本日はブルーべリーを収穫する日なのですが私が狩猟免許の試験なのです。
この暑い中で家内一人に収穫をさせる訳にはゆきませんからね〜ただでさえ華奢な家内ですから倒れてしまうと困ります。
そこで考えたのが早朝のブルーベリーの収穫です。
朝4時に起床して4時半に出勤し5時から2人で2時間で全てを収穫すると言うスケジュールです。
これなら少しは涼しいし家内一人に収穫させなくても良いので・・・
また体を壊して入院されたら困りますからね〜(汗)
3年前は大変でしたから・・・

出勤した時はこんな感じです、アトリエとCafeがシルエットになっている様な時間です・・・既に到着しました。
時間は朝4時半頃ですね〜
さすがに涼しいです!!

ブルーベリーの収穫が終わりますと朝食を食べてから私は試験に出掛けます。
会場は隣町の松江市です・・・ちょっと早めに出ました・・・が
時間を間違えていました9時半から試験開始と思っていたいのですが実際には9時だった・・・
会場に到着したのが8時50分でした・・・!
私が最後の1人として会場に入ったらすぐに試験の説明が始まりまして・・・危うく遅刻する所でした(笑)
それでも何とか「知識試験」「適性試験」等を乗り越えまして、最後の罠の実技試験・・・で安心したのか痛恨のミス。
それでも最後に気が付きましてもう一度やり直して合格となりました。
危ない、危ない・・・そのまま試験室を出ると不合格になってしまう所でした。

それにしても凄いな〜と思うのはこのパンフレットです
試験会場に遅刻ギリギリで入る時に狩猟免許の試験ですか?って聞かれて「ハイ」と答えたらこんな物をくれました。
何と狩猟用の罠のカタログでした。
試験を受ける人は罠を買うと思っているんでしょうね。
大分県の業者の方でしたが全国の試験会場を回ってパンフレットを配っているんですね〜
インターネットの時代にまだこんなアナログなやり方をしているんですね〜
でも確かに間違っていませんよね〜狩猟をする為に免許を取るのですから普通の人が罠を買ってくれる訳は無いですし・・・。

実技試験を待っている間隣りに若い娘さんがいらっしゃいまして・・・
おじさんはすぐにちょっかいを出します(笑)
何の試験ですか?って聞いてみた。(狩猟免許も網/罠/銃1種/銃2種と4種類有りますからね)
彼女は銃!!と罠ですって
凄いね〜言ったら島根大学の大学生さんの様ですよ、どおりで若い筈だ!
資格は取るけど銃は買わないんですって。
学生ですから・・・って言ってましたよ。
でも格好が良いかも・・・って言っておきました。
でも何で狩猟免許を取るのかって肝心な事は聞き逃しました(笑)
まあこの辺りが普通のおじさんんですね〜リポーターにはなれないな〜(爆笑)

お昼ご飯を食べて午後からは仕事を開始致します。
まずメイクさんに電話をしましてピックアップのカラーを決めて頂く様にお願いしておきました。

本日はサフからですね
サフの前にまだやらなければならない事が有りました。
ボディのモール部分の磨き出しをしておきます
元々ミニピックアップのボディをホワイトメタルでキャスティングしなければならなくなったのはこのボディのサイドモールの問題でした。
ここがホワイトメタルなら磨いて仕上げる事はそう難しく無いですしクローム調の塗装をしなくても金属の表現は出来ます
問題はこちらが狙った通りの仕上がりになるかどうかですね〜それは磨いてみないとわからないのです
と言う事で細かな目のペーパーで磨いてからバフを掛けてみました。
結果としてはまずまずの質感になりました。
これならこのまま磨いて仕上げてもいけるかな!?
今回のホワイトメタルですが多分鉛フリーの錫分の多い物なのでしょうか?硬くて光り方も黒っぽくはなり難いみたいですね〜。
これは丁度良い質感でした。

サフを塗る前にどうしても作って置かなければならないものが有りました
リアの荷台のホイールハウスの部分を補強するパネルです
今回使った素材は真鍮板です
まずはカットします

中央に穴を開けます
この穴は余り意味は無くてただの軽め穴かな〜

ホイールハウスと接する部分をホイールハウスの形状に合わせて削っておきます
ちょっと一手間ですね〜。

取付けますとこんな感じになります
本当はもう少し立っているかもしれませんが・・・構造上これしか出来ないのです。
しかも無しよりも有った方が良い訳でして・・・。

アセトンに浸かってもらって仮組を解きましょう
これは簡単です、浸けるだけです。

塗装用の持ち手を付けます
出来るだけ塗装が一度で終わる様にしておきましょう、何度も持ち手を付け替えて塗るのは大変ですし時間もかかりますからね。
時短も大切な事です、仕上がりにもかかわってきますしね〜。

そう言えばまたまた忘れ物です
ピックアップは古いままの設計で作られた時間が長かったのでドアのヒンジは初期型の外ヒンジなんですね
そのヒンジがまだ作ってなかったです
真鍮角線の0.7mmで作ります

これでやっとサフェーサーを塗る事が出来ます
まずはボディに塗ってみました・・・
サフを塗りますとアラが見えてきますね右ドアの上側のラインが不鮮明ですね〜
ここは修正をしましょう。

その前にボディサイドのモールの部分を綿棒にシンナーを付けた物で拭き取りました
ここは金属モールになると言う設定ですね。

ボディを乾燥機に戻しまして、他の部品もサフを塗っておきました
無さそうに見えて意外と部品点数が有りますね〜。


明日は引き続きミニの細かな部品を塗ってゆきましょう。