ロシアによるウクライナ一侵攻を受けた米国の金融制裁に伴い、三菱UFJ、三井住友、みずほの3メガバンクグループが、ロシア最大手銀行のスペルバンクとのドル決済や送金などの業務を停止することが3月26日、分かった。
ドル取引に絡む米国の規制に抵触するためで、日本企業とロシア間のエネルギーなどの貿易決済に影響が出る可能性がある。
米国には安全保障の観点から、指定した国や団体と金融取引を禁じる規制があり、3月26日にズベルバンクも追加。
日本の各行は従来、ドル建てでズベルバンクに送金する際は米国銀行を中継していたため、同日以降は取引が継続できなくなる。
他の金融機関も同様の対応を迫られるとみられる。
三菱UFJはユーロなどドル以外の外貨でも送金控える方針。
既にロシア国内第2位のIVTB銀行など主要行は国際的な金融決済網から排除され、3メガバンクも取引を停止している。
ただ最大手のズベルバンクはこれまで制裁対象外で、ロシア向け送金の窓ロとなっていた。
ロシアに現地法人など置く国内企業はズベルバクを利用するケースが多く、今後は欧州系といった海外銀行の活用など代替手段を模索するとみられる。
なぜプーチンに騙されるロシア人が多いのだろうか。
早くプーチンを倒さなくてはいけない。
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