旧日本軍の従軍慰安婦問題を象徴する少女像が設置された米ロサンゼルス近郊グレンデール市で、像の撤去を求めた日系住民の訴えをカリフォルニア州の連邦地裁が先月退けたことを受け、原告側は9月3日、連邦高裁に上訴した。
原告の一人が明らかにした。
グレンデール市による像の設置は連邦政府だけが持つ外交権限を侵害し、合衆国憲法に違反するとする原告側の主張に対し、同地裁は憲法違反には当たらないと判断した。
原告側は、高でも同趣旨の主張をするとみられる。
原告側は「(日本政府が)これらの犯罪の歴史的責任を受け入れるよう求める」などと書いた像の碑文にっいても市議会の承認を経ておらず違法だと主張したが、連邦地裁ではこちらも認められなかった。
原告は、この主張にっいては9月3日、ロサンゼルスの州地裁に新たに提訴した。
頑張ってもらいたい。
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