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平均寿命10年ぶり縮む コロナ影響か

2022年08月01日 | 少子・高齢化

2021年の日本人の平均寿命は女性が87・57歳、男性が81・47歳となり、前年比で女性は0・14歳、男性は0・09歳縮んだことが7月29日、厚生労働省公表の簡易生命表で分かった。

前年を下回るのは東日本大震災があった2011年以来で、男女とも10年ぶり。

新型コロナウイルス流行の影響とみられる。

国別順位は女性が世界1位で、男性は3位だった。

女性は2位が韓国(86・5歳)、3位がシンガポール(85・9歳)。

男性は1位がスイス(81・6歳)、2位がノルウェー(81・59歳)となった。。

厚労省担当者は、新型コロナ感染症などの死亡率の変化が平均寿命を縮めたと分析。

「男性は大半がコロナの影響だった。 ただ、平均寿命が延びているという大きなトレントは変わっていない」としている。

厚労省によると、新型コロナ感染症関連では、2021年に概数で1万6771人が死亡した。

傾向が今後も変わらないと仮定し、2021年生まれの人が将来、コロナで死亡する確率は、2020年が女性0・20%、男性0・29%だったのに対し、2021年は女性0・95%、男性1・27%に上昇した。

がんや心疾患、脳血管疾患の死亡確率は女性が43・52%、男性が48・90%。

この三つの病気による死亡がなくなった場合、女性は5・28歳、男性は6・49歳、寿命が延びると見込んだ。

2021年生まれの日本人が75歳まで生きる割合は女性が88・3%、男性が76・0%。

90歳までの割合は女性52・0%、男性27・5%とした。

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