午後ちょっと用事があったので、ビデオに撮っておいた札幌国際ハーフマラソンを夕方ステッパーを踏みながら観戦しました。女子はヌデレバと野口に岩本が絡んで良いレースだったし、早川も終盤頑張って5位に食い込みました。野口はアテネ以来の表舞台だったわけですが、アテネの時のような筋肉ムキムキではなく、調整中の復活レースとしては満点と言えるのでしょう。
しかし毎回のように書いているけど、民放のマラソン中継はひどすぎないか。
坂本もハーフ以上ではアテネ以来のレースだったのに一言も触れられないし、画面にも出てこない(順位的に後ろだったので仕方ない面もあるけど)。その他にも日本のトップクラスの選手が軒並み顔を揃えていたのに、アナウンサーは馬鹿の一つ覚えのように野口とヌデレバの金銀対決の話ばかり。野口の走りを売り物にしたいのはわかるけど、男子トップがゴールした後、日本人男子の情報は何も入ってこないし、肝腎の野口にしても、岩本を引き離した場面やトラックで岩本に抜き返された場面などはことごとく逃している。
海外のマラソン中継などをみると、日本のTV中継は情報も多いし細かい場面まで追っていてやっぱり違うよな、などと錯覚してしまいますが、、
「はっきり言って、下手クソなんじゃないか???」
プロ野球を見てみればわかると思うけど、ランナーを塁においてタイムリーヒットでも飛び出そうものなら、その後のバックホームやバッターランナーの動きまで含めて、数秒間の間に適切な画面を次々と切り替えて番組をつくっているのに。
マラソンでいくら急に動いたとしても、数秒間で抜いたり抜かされたりするわけではなく、何分間も、あるいはそれ以上かかるのが普通なのに、肝腎の主役の最も伝えるべき場面を放送し逃すとは。。
その他にも、レースも中盤に差し掛かってやっとアナウンサーが千葉真子が先頭集団に入っていることに気づく始末。これには呆れてものが言えませんでした。
地方局だから中継車が少ないのは全然構わないのだが、各ポイントや折り返し点での順位や画面など、もっとやりようがあると思うのに。これは他局かもしれないけど、女子バレーの番組づくりをみてもわかるように、視聴者のことを基本的に馬鹿にしてつくっているとしか思えません。
話を戻して、個人的には野口よりも坂本直子がいつ復活してくるか待ち望んでいるのですが、今年の冬まではまだまだかかりそうですね。過去の記録を調べてみると、2001年の全日本実業団ハーフを1.09.27で走っていますから、気象条件や調整・故障などもあったにせよ、1:16:50で31位という成績には、本人もとても満足はできないでしょう。
来週7月10日は、仙台国際ハーフマラソン
男子
1 M・ジョブ・モグス 山梨学院大学 1:01:28
10 E・ワイナイナ コニカミノルタ 1:03:00
11 藤田 敦史 富士通 1:03:00
12 大坪 隆誠 大阪府警 1:03:04
13 尾方 剛 中国電力 1:03:12
15 山本 芳弘 トヨタ紡織 1:03:21
16 大崎 悟史 NTT西日本 1:03:43
17 竹安 昌彦 中電工 1:03:45
18 実井 謙二郎 日清食品 1:03:50
21 V・デリマ ブラジル 1:04:10
女子
1 C・ヌデレバ ケニア 1:09:24
2 岩本 靖代 豊田自動織機 1:09:45
3 野口 みずき グローバリー 1:09:46
4 大島 めぐみ しまむら 1:09:59
5 早川 英里 アミノバイタルAC 1:10:14
6 大南 博美 トヨタ車体 1:10:28
7 八木 洋子 スズキ 1:11:02
8 千葉 真子 豊田自動織機 1:11:10
9 大山 美樹 三井住友海上 1:11:59
10 弘山 晴美 資生堂 1:12:17
16 嶋原 清子 資生堂 1:13:33
25 大南 敬美 トヨタ車体 1:15:20
31 坂本 直子 天満屋 1:16:50
しかし毎回のように書いているけど、民放のマラソン中継はひどすぎないか。
坂本もハーフ以上ではアテネ以来のレースだったのに一言も触れられないし、画面にも出てこない(順位的に後ろだったので仕方ない面もあるけど)。その他にも日本のトップクラスの選手が軒並み顔を揃えていたのに、アナウンサーは馬鹿の一つ覚えのように野口とヌデレバの金銀対決の話ばかり。野口の走りを売り物にしたいのはわかるけど、男子トップがゴールした後、日本人男子の情報は何も入ってこないし、肝腎の野口にしても、岩本を引き離した場面やトラックで岩本に抜き返された場面などはことごとく逃している。
海外のマラソン中継などをみると、日本のTV中継は情報も多いし細かい場面まで追っていてやっぱり違うよな、などと錯覚してしまいますが、、
「はっきり言って、下手クソなんじゃないか???」
プロ野球を見てみればわかると思うけど、ランナーを塁においてタイムリーヒットでも飛び出そうものなら、その後のバックホームやバッターランナーの動きまで含めて、数秒間の間に適切な画面を次々と切り替えて番組をつくっているのに。
マラソンでいくら急に動いたとしても、数秒間で抜いたり抜かされたりするわけではなく、何分間も、あるいはそれ以上かかるのが普通なのに、肝腎の主役の最も伝えるべき場面を放送し逃すとは。。
その他にも、レースも中盤に差し掛かってやっとアナウンサーが千葉真子が先頭集団に入っていることに気づく始末。これには呆れてものが言えませんでした。
地方局だから中継車が少ないのは全然構わないのだが、各ポイントや折り返し点での順位や画面など、もっとやりようがあると思うのに。これは他局かもしれないけど、女子バレーの番組づくりをみてもわかるように、視聴者のことを基本的に馬鹿にしてつくっているとしか思えません。
話を戻して、個人的には野口よりも坂本直子がいつ復活してくるか待ち望んでいるのですが、今年の冬まではまだまだかかりそうですね。過去の記録を調べてみると、2001年の全日本実業団ハーフを1.09.27で走っていますから、気象条件や調整・故障などもあったにせよ、1:16:50で31位という成績には、本人もとても満足はできないでしょう。
来週7月10日は、仙台国際ハーフマラソン
男子
1 M・ジョブ・モグス 山梨学院大学 1:01:28
10 E・ワイナイナ コニカミノルタ 1:03:00
11 藤田 敦史 富士通 1:03:00
12 大坪 隆誠 大阪府警 1:03:04
13 尾方 剛 中国電力 1:03:12
15 山本 芳弘 トヨタ紡織 1:03:21
16 大崎 悟史 NTT西日本 1:03:43
17 竹安 昌彦 中電工 1:03:45
18 実井 謙二郎 日清食品 1:03:50
21 V・デリマ ブラジル 1:04:10
女子
1 C・ヌデレバ ケニア 1:09:24
2 岩本 靖代 豊田自動織機 1:09:45
3 野口 みずき グローバリー 1:09:46
4 大島 めぐみ しまむら 1:09:59
5 早川 英里 アミノバイタルAC 1:10:14
6 大南 博美 トヨタ車体 1:10:28
7 八木 洋子 スズキ 1:11:02
8 千葉 真子 豊田自動織機 1:11:10
9 大山 美樹 三井住友海上 1:11:59
10 弘山 晴美 資生堂 1:12:17
16 嶋原 清子 資生堂 1:13:33
25 大南 敬美 トヨタ車体 1:15:20
31 坂本 直子 天満屋 1:16:50