今日は冬至。今週は陶芸も木工も年内最終日を迎えた。まだ勤めのほうは残っているが、気分としてはこれで今年も終わったとの感が強い。陶芸や木工でも何かがあるというわけではない。毎回ただ黙々と作業に取り組んでいるだけのことだ。それで人と知り合うというような余裕もないし、きっかけも無い。それでも振り返ってみれば、なにがどうということはないなかにも、これまでになく濃い一年だったと感じている。これまで悶々としていたものが解き放たれたように日々の生活を送ることができた。何はなくとも充実したというような気分を持つことができるというのがありがたいことである。