栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

民主党トップ3人の罪を問う!

2011-06-16 23:13:02 | 視点
功名心に焦る菅首相

 前稿(「国難時にトップ交代は是か非か」)で国難時のトップ交代は1歩後退のように見られるが、実は2歩前進になると書いた。
 ただ、その場合の前提はトップ交代が迅速に行われることである。ここでグズグズして時間を浪費するようでは、それはマイナスにしかならない。本来、政局にするのが目的でなくても、グズグズすれば結局、国民不在の政局目的と取られてしまうし、またそうなる。よもやこの国難時にそんなことを考える政治家はいないだろうと思っていたが、私の見通しは少し甘かったかもしれない。

 まず、菅首相がこんなにも権力に執着するとは思わなかった。かつての仲間が菅氏を評して「一度手にしたものは絶対手放さない人」と語っていたが、彼の言動を見ていると、なるほどと納得してしまう。菅氏が見つめているのは首相の椅子で、この国のことではなさそうだ。

 それにしてもなぜ、彼はかくも首相の椅子に執着するのか。あるいは首相でいることにこだわるのか。
 1つには

     (以下略)


抜けない「伝家の宝刀」

 菅首相を「ペテン師」呼ばわりしたのは前首相の鳩山氏だが、よく言ったと拍手した。上流階級出の鳩山氏が「ペテン師」などという言葉を使ったのだからよほどのことだったのだろう。
 ただ拍手したのはここまでで、そもそも菅首相の居座りを招いた張本人の一人は鳩山氏だ。そして、もう一人は小沢一郎元代表
 国内世論は小沢氏を悪の権化(言い過ぎか)のように見、毛嫌いしているが、海外メディアの目はもう少し冷静だ。
 なかでも小沢氏に期待を寄せているのがウォール・ストリート・ジャーナル紙

     (以下略)


遅れてやってくる政治家達


     (以下略)


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