栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

寛容の精神を失いつつある日本社会

2011-09-17 08:00:05 | 視点
 最近、日本人は寛容の精神を忘れたように見える。

寛容さがなくなると社会がギスギスしてくる。

ギスギスすれば息苦しくなり、住みにくくもなる。

住みにくさがこうじると国外へ脱出したくなる。

そう考え、脱出計画を実施に移しかけたが、結局、半歩踏み出しただけで

着地するまでには至らなかった。

 あれから10年。

この国はますます寛容さを失い、誰も彼もが針小棒大、枝葉のことを幹の様に言い、

言葉尻を捉えて他人を攻め立てる。

背景にあるのは無責任体質。口々に囃したてるだけ囃したて、あとは知らん顔。

その先頭に立っているのが大手マスメディアだから、タチが悪い。

なかでも最近の若い記者達は礼儀を知らないのか、それとも自らを特権階級と思い違いをしているのか、

まるで鬱憤晴らしのように、口汚く攻め立てる。

 これではたまったものではない。結局、鉢呂吉雄氏は経済産業大臣をわずか10日で辞任した。

 しかし、本当に辞任に値するような大問題だったのか。


          (以下略)



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